先日大邱(テグ)に行ってきたカミサンと娘が「ムンティギ」という牛刺身が美味かったと口を揃えて言うので調べてみたところ、ソウルでも合井(ハプチョン)の店で食べられるのを見つけたので行ってみました。
ムンティギ(뭉티기)とは
その日に屠畜された牛の後肢内側のモモ肉を刺身で味わう珍味で大邱10味にも選ばれています。大邱には古くから韓国有数の牛取引市場があったのでこういった名物が生まれたのだそう。

무판(ムッパン)/麻浦区・合井
地下鉄2号線と6号線のハプチョン駅から少し歩いたところにある무판(ムッパン)という牛肉居酒屋的な店。やはり看板メニューは뭉티기/ムンティギのようです。

16半頃に入店。

ムンティギは大邱から当日直送
基本の突き出しやおかずで一杯やりながら、17時頃に到着するというムンティギを待ちます。


薬味とタレをスタンバイ。

と、17時ちょっと前にレプソルカラーのCBRでバイク便が到着。

発泡スチロール箱を持ってライダーが駆け上がってきます。大邱からソウル駅へはKTX特急便、そしてバイク便にバトンタッチして届くのだとか。尚、大邱現地でもこの店でもムンティギは屠畜場を営業している平日しか提供されません。

すぐに切って供されます。
撮影データによるとライダーの到着から7分しか掛かっていませんでした。

このムンティギ、独特のねっとり感が強くて皿をひっくり返しても落ちません。

早速食べてみます。

ゴマ油&塩をつけて食べてみると、なるほど、ユッケとは違う独特の風味と食感。臭みは全く無く、旨味は生レバーに通じるものがあります。

比較も兼ねて通常のユッケも注文してみます。グラム数は違いますがムンティギ45,000ウォンに対しユッケは35,000ウォン。

さあ、ユッケ来たぞと思ったらおろし金で何やら振りかけてくれます。

トリュフでした。色々思いつくものだと感心します。

ムンティギと並べてみると色がかなり違います。

ユッケの方は良い意味で食べ慣れた普通の美味さ。トリュフの風味は...?言われてみればという程度かな。

サービスで出てくる血の煮凝りなども入ったヘジャンクク。

肉刺し系で酒が進み、調子に乗って오드래기/オドゥレギも追加注文。牛の動脈なので日本のホルモンだとタケノコと呼ばれている部位でしょうか。あばら肉と練炭焼きにしたものを塩胡椒で味付けされており、コリコリの食感がたまりません。

調子に乗って飲み食いしていたら結構散財してしまいましたが、たまにはこういうのも良いでしょう。

ホンデで二次会
ハプチョンからホンデまでは地下鉄で一駅。酔い覚ましも兼ねて歩きます。


妙にカッコいいソナタのパトカー。

明洞とは違ってコロナ禍でもそこそこ賑わうホンデ界隈。

こちらの屋台風の店で生ビールを飲みます。


以上、久々に痛飲した一日でした。