お風呂好きなので日帰り温泉だけではなく銭湯も好きで、旅行先や出張先でその地域の銭湯に行くのも楽しみのひとつだ。銭湯の魅力のひとつに、その地域の生活に根ざしているという点がある。日帰り温泉施設と違い、地元の人が自分の生活サイクルのひとつとして通っているので、その地域の雰囲気が体感できて楽しいし、地方の銭湯に行くとその地域の方言などを自然と聞くことができるのも魅力のひとつだ。
私のように昭和の時代に生まれ育ったものにとっては、銭湯は生活の一部として記憶されているが、最近では若い方々もリラックスすることを求めて銭湯に通っている人も多いようだ。
先日、新聞で見かけて購入したのが「」と「」の2冊。どちらも銭湯検定の公式テキストなのだが、読み物としても十分面白い。そもそも「銭湯検定」自体が初耳だったのだが、4級から1級まで用意されていて、合格すると銭湯に関連した絵柄の認定カードをいただくことが出来るようだ。
公式テキストは資格試験用の参考書ながら、銭湯好きのための読み物としても楽しめる。テキスト1は銭湯に関する歴史や文化、建築物としての構造などか書かれていて、なかには「ケロリンの桶」にまつわる話などもあり、銭湯好きにとってはかなり興味深い話ばかりだ。また、テキスト2は入浴に関連した健康法や医学的な情報などが書かれていて、入浴することや銭湯に通うことの効能、効果的な入浴方法など、入浴に関する正しい知識が身につくような内容となっている。
一冊1,750円となかなかのお値段だが、銭湯好き、入浴好きにとってはお値打ち価格の本ではないだろうか。
