急に寒くなってきて、初秋から一足飛びに初冬になった感のある東京地方。熱々のおでんが気になるような気候の金曜日ですが、今日は「マーガリンの日」なのだそうです。

東京都中央区日本橋にある「日本マーガリン工業会」が制定したもので、日付はマーガリンの生みの親、フランスの化学者イポリット・メージュ=ムーリエの誕生日にちなんでいるのだそうです。19世紀、ナポレオン3世の時代にバターが不足していたフランスでは、代わりとなる食品としてマーガリンかとうじょうしました。牛脂に牛乳などを混ぜて冷やし固め、まるでバターのような風味を持つ新しい食品として生まれたのがマーガリンの原型。「margarine(マーガリン)」の語源はギリシャ語で「真珠」を意味す「margarite」。製造過程で生まれる脂の粒子が、まるで真珠のように美しく輝いて見えたことから名づけられたそうです。素敵なお話ですね。
いまやマーガリンは、植物油を主原料とした健康的で扱いやすい食品として、世界中の食卓に並んでいます。大豆油、なたね油、コーン油など、さまざまな植物性油脂が使われ、ふんわりとした軽い口当たりが特徴です。
私は子どものころ、トーストにマーガリンを塗って、その上にグラニュー糖をパラパラと振って食べるのが大好きでした。今でも菓子パンで同様の商品が販売されていますが、ときおり無性に食べたくなるのは子どもの頃の「美味しかった」という記憶があるからなのかもしれませんね。
今日は週末金曜日。週末の朝ごはんのために、マーガリンに合いそうなパンを買って帰ろうかなと思っています。