一気に気温も湿度も上がって、なんとなく体がだるいなと思う週末金曜日ですが、今日は「ちらし寿司の日」でもあるのだそうです。

広島県県広島市に本社のある、ちらし寿司などの調理用食材の製造・販売メーカー「あじかん」が制定した記念日。岡山のちらし寿司「ばら寿司」が生まれるきっかけとなった、備前岡山藩主の池田光政の命日にちなんでいるのだとか。ちらし寿司とは、酢飯に多種類の具材を合わせて作る寿司のこと。寿司飯の中や上に具材を「散らす」ことに由来しています。
ちらし寿司の誕生には諸説あるるようですが、一説には江戸時代の1654年に現在の岡山で大洪水が起きた際に、藩主の池田光政が「一汁一菜令」という倹約令を出したことがきっかけだとか。災害復旧のためとはいえ食事を制約された人々は、できるだけ具材をご飯に混ぜ込むという工夫を行い、それが現在のちらし寿司の原型となったとされています。庶民の知恵が、現在まで続く日本の伝統的な料理になったということでしょうか。
ちらし寿司は五目ずしや海鮮丼と混同してしまいがちですが、特にちらし寿司と五目ずしは地域や年代によって呼び分けが異なるようです。いずれにしても、今のように蒸し暑い時期には、酢飯と海鮮のさっぱりとしたちらし寿司や海鮮丼は食欲を増しますよね。お酢は疲労回復や食欲増進といった効果がありますので、最近の蒸し暑さでお疲れ気味の方はちらし寿司を食べてみるのも良いかもしれませんね。私も食べてみたいと思います。
今日は週末金曜日。まだまだ暑い日が続きますので、週末は体を休めつつ元気の出る食事でもとろうと思います。