文房具好きだということが徐々に周囲に知れてきて、最近では職場でもプライベートの場面でも、親しい友人知人に新しい文房具を見せてもらう機会が増えた。「この文房具、知ってますか?」と聞かれるのだが、当然のことながら良く知っているものもあれば初めて見るものもある。そうやって文房具の情報を知ることができるのは嬉しいし、新商品や便利な文房具の情報を交換することで文房具好きの輪が広がるのも楽しい。
文房具店が選んだ文房具店大賞
文房具の情報を得るにはいろいろな方法があるが、売れ筋や新商品情報が詰まった雑誌やムック本を見るのも楽しい。
「文房具屋さん大賞2016」は有名文房具店が各ジャンルごとに大賞を選んだムック本だが、文房具を売る側が選ぶという点で視点が変わっておもしろい。売る側の視点で選ぶ文房具は、売れ筋商品だけではなく文房具に込められた想いも汲み上げられていて、単に便利なだけの商品ばかりではないからだ。
例えば、先日ご紹介した「小さくなった鉛筆をつなぐ『TSUNAGU』」もこの本で知った商品だが、単に商品の特徴を紹介しているのではなく、開発に至った経緯や紆余曲折が書かれていて興味深い。
文房具屋大賞2016を受賞した商品だからこそ商品にかけた想いが掲載されているのだが、そこが文房具カタログではなくムック本のおもしろいところだろう。どんなに便利かということではなく、文房具づくりにかけた想いをもくみ出しているような気がする。
文房具というと日々使う道具であり消耗品が多いが、開発に込められた想いなどを知るとモノづくり日本の底力を見るような気がする。文房具好きなら必ず読みたい一冊だ。
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2016/02/25
- メディア: ムック
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興味深く読んでいた「文具屋さん大賞2016」だが、後半のページをめくっていて思わず手が止まった。毎日、拝見している「文房具ビズ@本と文房具とスグレモノ」の猪口さんの記事が掲載されていたからだ。
思わず「お〜!」と声が出てしまったが、雑踏の中を歩いていて思いがけず知人に出会ったような感覚があった。ちょっと嬉しい。

また、実際に使っている商品が出てくると「これ、やっぱり良いよな〜」と思うものだが、その中でもブログ記事として掲載したものをみつけると思わずニンマリとしてしまう。
文房具類のムック本を見ているとそういう思いがけない楽しさもあるし、やっぱり自分は文房具好きなんだなということを再認識されられる。
