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2026年2月25日(水) 雨がしとしと水曜日、尿意に急かされ深夜の牛丼

粋なおつまみとお酒 にこ - 大阪天満宮/日本酒バー | 食べログ

雨の一日。

ことしに入って終日雨が降っていたという記憶はない。

これもまた季節が移っているという実感がある。

 

夜には上がると知っていたので、雨仕様のパーカー、レインパンツ、キャップで出勤する。

ニュース編集を3本、三人制のバスケに手こずる。

 

8時前、ヅカ遠征の眼鏡堂氏と、天満の「にこ」で合流する。

いつもよりちょっと遅めのスタート。

氏と会うのはことし初めてだった。

ことよろ乾杯!

この店は“にこ”さんのワンオペ。

2年前に来た時も驚いたが、15人ほど入る店をひとりで回している。

以前は何人かのスタッフがいたと思うが、コロナ禍以降だろうか。

酒の種類も、料理のメニューも多いのに、もしかして仕込みを手伝う人はいるのかもしれないが、

少なくとも給仕、食器洗い、会計、後片付け、掃除はワンオペだ。

小柄な女性だ。

バレーボールの世界最小世界最強のセッター竹下佳江みたいだ。

 

以前にもワンオペのことを日記に書いていた。

2024年8月15日(木) 言い出しかねて - ぷよねこ日々御留書 since2023

生ビール、プレーン酎ハイ、日本酒4種類(3人で四合)を吞む。

この店はそこそこ広くて客は15人くらいは入るのにワンオペ。

その手際がいい。

特に飲み物は待たせる感じは全くない。

いかに下準備しても簡単ではないと思う。

にこ店主はにこさん?というのだろか、小柄な女性。

西宮在住らしい。

飲食の店にはときどきこういう 出来る人 がいる。

 

僕らが入ったときはカウンターに男性一人とカップル、手前の卓に3人グループがいた。

夜が更けるにつれカウンターは男性のひとり客ばかりになる。

ざっと7人。

芦屋の「みずかみ」のカウンターを思い出す。

日記に書いた。

いつのまにかカウンターが熟年男子のひとり客で満席になっていた。
なぜか黙々と独酌している。
話声は僕らともう一つのテーブルの若めのペア。
優子さんは注文をこなすのに忙しそう。
カウンターの独酌客は駅伝1区の集団みたいに互いにけん制しあっている感じ。
誰も前に出られない。(笑)

 

瓶ビール中1/2・熱燗0.5合・冷酒0.5合・芋焼酎お湯割り。

とりわさ、づけ鮪山かけ、せせり塩焼き、ポテサラ、燻製盛り合わせ、カレー饂飩…。

月曜日に続き、今の自分のリミットまで呑んだ。

 

西宮駅の改札を出たところで尿意に襲われた。

駐輪場のトイレは工事中で使えない。

駅前のファミマに急ぐ。

自転車を停めて入ろうとしたら貼り紙が!

「トイレはお貸しできません」

どーしよう。

吉野家があった。

発作的に入る。

タブレットで注文してトイレに駆け込む。

 

 

注文したのは牛丼小盛のライス少なめ。

食べたくなかったのに…。

食べながら考えた。

そうか、定期券あるんだから改札に入り直してトイレがあったんだ。

あの尿意にとち狂ったな。

 

*またまた燃え殻文体にしてみた。

 

雨の一日。

ことしに入って、朝から晩までちゃんと雨だった日は、たぶん今日がはじめてだと思う。
アスファルトがずっと濡れていると、季節が音もなくページをめくったみたいで、

少しだけ置いていかれた気持ちになる。

夜には上がると天気予報で知っていた。
だから少しだけ強気で、雨仕様のパーカーにレインパンツ、キャップという、

ほぼフェス帰りみたいな格好で出勤した。

鏡に映る自分は、働く人というより、どこかへ逃げる人に見えた。

 

ニュース編集を3本。

三人制バスケの記事に手こずる。

五人制の癖が抜けない頭で、3という数字を追いかけるのは、雨の日の信号待ちみたいに長く感じる。

 

8時前、ヅカ遠征帰りの眼鏡堂氏と天満の「にこ」で合流。

ことし初対面だったので、「ことよろ」と乾杯する。

いつもより少し遅いスタート。雨のせいにしておく。

 

この店は、にこさんのワンオペ。

2年前に来たときも驚いたが、15人は入る店をひとりで回している。

コロナ以降なのだろうか。前はもう少し人がいた気がする。

給仕も、食器洗いも、会計も、たぶん閉店後の床掃除も。

全部ひとり。

小柄な女性で、動きに無駄がない。

ふと、竹下佳江を思い出す。

世界最小世界最強のセッター。

コートのどこにボールが落ちるかを、たぶん全部わかっている人。

にこさんも、カウンターの端で次に誰が何を頼むか、たぶんもう読んでいる。

 

瓶ビール半分、熱燗半合、冷酒半合、芋焼酎お湯割り。

とりわさ、づけ鮪山かけ、せせり塩焼き、ポテサラ、燻製盛り合わせ、カレー饂飩。

月曜に続き、今の自分のリミットまで飲む。

リミットは毎回、少しだけ更新されるから困る。

帰り。


西宮駅の改札を出た瞬間、尿意が本気を出す。

駐輪場のトイレは工事中。

駅前のファミマに向かうと、貼り紙。

「トイレはお貸しできません」

人生に何度かある、小さな絶望。

 

視界の端に吉野家。

吸い込まれるみたいに入る。

タブレットで牛丼小盛・ライス少なめを選び、まずはトイレへ。

本来の目的を果たしてから、席に戻る。

目の前には、食べたくなかった牛丼。

雨は、たぶんもう上がっている。

箸を持ちながら思う。

定期券があるんだから、改札に入り直せばよかったんだ。

駅のトイレがあったじゃないか。

あのときの尿意に、完全に判断力を持っていかれた。

人間は、大きな夢よりも、目の前の膀胱に支配される。

牛丼は、思ったよりちゃんとおいしかった。

それがまた、少しだけ悔しい。

 

 




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