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2026年1月27日(火) 龍と牛 〜 俵屋吉富と『黒の牛』〜

 

朝から京都へ行く。

昼イチで丸四条の京都シネマで知り合いの映画監督である蔦哲一郎氏の「黒の牛」を観る。

映画の前に地下鉄で今出川まで行き、和菓子舗「俵屋吉富」で銘菓 雲龍 を買う。

いま「京都人の密かな愉しみ」にハマっているので聖地巡礼だ。

ドラマで何度も観ている本店の正面カット、右の暖簾から三八子さんが出てきそう。

 

 

「黒の牛」@京都シネマ、定員60名の小さなスクリーンで八割方埋まっていた。

この映画は映像命、出来ればもっと大きな画面で観たかった。

ことし初めての劇場鑑賞、1000円のプログラムを買う。

見終わって三条通り経由で京阪三条まで歩く。

会社に顔を出して、週末の取材の確認、ニュース仮原稿など、今出来ることを済ませておく。

ワンデイワンタスク。

朝昼はヒロが持たせてくれたサンドイッチと小さないなり寿司で済ませた。

きのう食べられなかった「そじ坊」のごろごろ野菜のけんちん蕎麦にしようと駅への道、

同じ系列の「杵屋」に同じ ごろごろ野菜のけんちんうどんが、今日のオススメとしてメニューにあった。

「そじ坊」ほど具のボリュームがない。

こころなしか味つけもイマイチ。

これで1080円は割高。

残念な思いで「けんちんはそじ坊一択だな」と心に決めて店を出る。

帰宅後、雲龍を緑茶で試食する。

2種類あってレギュラーの雲龍は北海道産の小豆、復刻版は丹波の小豆を使用。

どちらも美味しゅうございました。

 

 

「テミスの不確かな法廷」の三話を観て就寝。

あすからはニュース編集、収録準備〜収録、ポスプロ編集〜ナレーション収録と3日連続作業が続く。

 

 

「黒の牛」@京都シネマ

ヒロが「この蔦監督って、あの蔦さんのお孫さん?」と新聞の映画レビューの切り抜きを見せてくれた。

孫の蔦監督のこの映画を知ったのは随分前な気がするが…。

2016年のあれはパイロット版だったようだ。

 

    

 

禅に伝わる悟りまでの道程を10枚の牛の絵で表した「十牛図(じゅうぎゅうず)」に着想を得て制作された、日本・台湾・アメリカの合作による映像詩。「祖谷物語 おくのひと」で国内外から注目を集めた蔦哲一朗が監督・脚本を手がけ、8年の歳月をかけて完成させた。

急速に変化していく時代のなかで、住む山を失い放浪の旅を続ける狩猟民の男。山中で神々しい黒い牛と出会った彼は、抵抗する牛を力ずくで連れ帰り、人里離れた民家でともに暮らしはじめる。生きるために大地を耕す男と牛だったが、自然の猛威を前に息を合わせることができない。しかし、ある禅僧との出会いをきっかけに、男と牛は次第に心を通わせていく。

「郊遊 ピクニック」などツァイ・ミンリャン監督作の常連俳優として知られる台湾の名優リー・カンションが主演を務め、俳優としても活躍するダンサーの田中泯が禅僧役で共演。全編をフィルムで撮影し、長編劇映画としては日本初となる70ミリフィルムも一部使用。音楽には生前に本作への参加を表明していた坂本龍一の楽曲を使用した。2024年・第37回東京国際映画祭「アジアの未来」部門にてプレミア上映された後、2025年・第49回香港国際映画祭で最高賞のFirebird Awardを受賞。

2024年製作/114分/PG12/日本・台湾・アメリカ合作
配給:ALFAZBET、ニコニコフィルム、ムーリンプロダクション 2026年1月23日公開

 


難解?

…と言われたら難解かなと思う。

分かりにくい?

…と聞かれたら、分かる、と答える。

蔦哲一郎監督も書いている。

『黒の牛』は、“何かを伝える”ことを目的にした作品ではありません。ただ体験して欲しい。見終わった時に人智を超えた何かに触れた」と感じてもらえたらいいなと思っています。

その通り、テーマを掘り下げることに意味はない、

美しく迫ってくる映像詩だった。

前作「祖谷物語 おくのひと」同様、コンピューターグラフィックではない生の動画、

光、陰、空気を感じる動く映像に没入した。

監督がこれは一幅の山水画、じっと見て何かを感じて、と言う。

確かに映画というより、美術展を観たのかもしれない。

前作と同じく、いまの日本でよくこんな撮影が出来たなと驚愕する。

 

 

小さなスクリーンだったのが残念。

「祖谷物語」を見たのも小学校の教室を改造した劇場だった。

月末にテアトル梅田にかかるので一番前のシートで観たい。

 

www.youtube.com

蔦哲一郎監督は、池田高校の蔦文哉監督との縁もあり、二度ほど呑んだ。

知り合いで数少ない映画監督で、これまで「祖谷物語」とドキュメンタリー映画「蔦監督」を観た。

「蔦監督」は高野連から商業映画とて高校野球の映像が使用不可ということで無料上映だったことを思い出す。

どちらも10年前なのか…。

 

shioshiohidaneko.hatenadiary.com

puyoneko2016.hatenablog.jp

 

*追加写真あり

 

 

ことし初の京都。そいうえば大阪以外にどこも行ってなかった。

地下鉄今出川駅同志社大の入口にこんなポスターが…。

食堂にあった同立戦のポスター。いまスポーツでは立命に押され気味。

でも、京都の大学では京大と並ぶ名ブランドなのだろう。

ドラマ「京都人の密かな愉しみ」では洛志社大学として登場する。

礼拝堂の前に紅白の梅が咲いていた。

以前、近くの相国寺に来た時、
ヒロが「同志社ってこんなきれいな大学やったんや」と憧れの目で歩いていた。

同志社からほど近い室町通上立売にその和菓子店はあった。

ドラマと寸分違わぬ店構え。当たり前ですが。

暖簾に俵の紋所

このあたりにはそこここに古の京都がある。
ちなみに学生相手の個人経営の食堂も生き残っている。

三条京阪まで歩く。
あったかい蕎麦が食べたかったが「篠田屋」「みやこ」ともに終わっていた。

ドラマのロケ地でもある将軍塚が洛中を見下ろす。
円山公園を詰めてゆくとたどり着く。まだ行ったことはない。

「杵屋」の野菜ごろごろけんちんうどん。
うどんは半玉にしたが、具も少ない。

お酒ひや(常温)で一合 晩酌する。



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