若い頃、バックパッカーとして海外の街に数日滞在してるとき、
一日にやることはひとつだけという日々を過ごした。
今風に言えばワンデイワンタスクである。(それが今風?)
たとえば…日本に電話をかける、とか。
たとえば…切手を買う、とか。
遺跡を見に行く。
日本食を食べに行く。
終日カフェで絵はがきを3枚書く、とか。
それだけで一日が終わってしまう。
パソコンとか、携帯電話なんて、その存在さえも想像しなかった時代。
とにかく、非効率だったが、ゆったりと時間が流れていた。
トシヨリになると、脳も肉体もスペックが落ちる。
ワンデイワンタスクが自分の生活に合致する。
いまの僕が生活費を稼いでいる仕事のメソッド、仕事のペース配分もそれに近い。
休まないかわりに、毎日最低ワンタスク済ませて、最終期限に間に合わせる。
ワンデイワンタスク。
きょうは朝イチで散髪へ行った。
昼ごはんは桜橋にある「得正」でカツカレーを食べた。
カツカレーを食べることはタスクじゃないけど、自分にとってはイベントではある。
ワンデイワンタスク、ワンデイワンイベント。
ジョギングはお休み。

おいしいカツカレーを食べ終えても、まだ12時前。
帰宅か、どこかへ行くか。
時間はある。
体調はそこそこ。
絶好調は期待してないが、すでに少し疲れている。
大阪駅の京都方面行きホームに上がる。
5分後に新快速近江塩津行きが来る。
ほどなく到着。
乗る。
補助席なら座れる。
腰を下ろす。
発車のアナウンス。
席を立つ。
ホームへ戻る。
散髪でワンタスクは終了。
カツカレーでワンイベントは終了。
…ということか。
帰って自宅で、自分の部屋で、ゆっくり過ごしたい。
その気持が勝ったということ。
きのう西宮浜で見たひとり自転車でやって来てウインドサーフィンしてた男みたいには行かない。
トシヨリが何言ってんだ、って思われるかもしれないが、
なんのために生きてるんだろ?
今を愉しめばいい。
そう居直ってはいるが、愉しむのも体力気力が必要だね。
出来ることは、見逃し配信のドラマを観ることくらいか。
購読中のブログで NHK「テミスの不確かな法廷」が紹介されていた。
鳴海唯さんも出演している。
一話の脇役として「気になる女の子」として記した村上穂乃佳さんも。
二話まで続けて観た。
弁護士役の鳴海唯(西宮市出身)がいいな。
立ち吞み屋で定年間近の裁判官のエンケン(遠藤憲一)と絡むとこが可愛い。
情けないエンケンが三話以降に正体を現しそうで楽しみでもある。

もう1本「京都人の密かな愉しみ」の2015年の最初の一話を観る。
11年前だから、常磐貴子さんが若く美しい。
三つあるうちの一つのエピソード(京都人物語)に、推しの俳優 中村ゆりさんが出演していた。
彼女、以前にも書いたが、芦川いずみさんに面影が被る。
“愁いをふくんで、ほのかに甘く”
大阪出身なので、京都弁も自然に感じる。
この番組、途中に入る料理コーナーの大原千鶴さんのキャラも好きです。


…と、きょうは散髪して、カツカレーを食べて、配信ドラマをで女優さんに会う、という一日でした。
ま、いいんじゃないですか。
風待ち、潮待ち。
*追加写真、多めにあります。



定食のごはんをカレーに投入していた。旨そうだった。


芳根京子にも似ている。