
深刻な事故に遭わず、難病にも罹らず、豊かではないが貧困にも陥らず、
志は高くもなく、社会貢献もせず、誇れるものは自分には何もない。
それでも平穏で幸福な日々が期間が一定期間続いているのを実感する。
こんな平和は永くは続かない と悲観する質で、臆病に身構えて、常に最悪を想定したりする。
想像するが覚悟が出来ているわけではないのは自覚している。

11月はそれなりに運動してるのに体重が70キロを越えている。
なぜ体重が減らないか?は何となくだがナットクしている。
ここまで吞んだ日は6日間だが、夕食と夕食以降にけっこう食べている自覚はある
やっぱり安心出来る自意識として体重は60キロ台でいたい。
「平場の月」が映画化され、今月から公開されている。
数年前、原作を読みお気に入りになり、Kindleでも買った。
好きな小説なので須藤葉子役のキャストが凄く気になる。
須藤葉子は井川遙だった。
まずまず、悪くないかな、と思う。
けど、原作への思い入れが強いので疑問符も残る。
じゃあ、お前なら誰をキャスティングするのだ? と問われたら井川遥以上の答えはない。
極めて個人的な答えは…なんとなくあるが、答えにはならないだろう。
「平場の月」と同じ頃に「静かな雨」(宮下奈都)という映画を見た。
こちらは逆で映画→原作(小説)だった。
「四月の永い夢」や「走れ絶望に追いつかれない速さで」の中川龍太郎監督作の映画はよかったし、
原作も図書館で借りて読んで好きになって、単行本を買った。
以前、日記に書いたが原作を読んでヒロインの言葉に何カ所か付箋をつけた。
ーこよみさんが語るバイオリニストの話。
「難しいパッセージは一小節ずつ取り出して、これを完璧に十回弾けるようになるまで繰り返して練習するんだって。完璧になったらまた次の一小節。パーフェクト10っていう彼女のお母さんが考え出したやり方だそうだけど。幼い頃から今もずっとそうやって練習してるのかと思うと胸が熱くなったよ」
「鯛焼きを焼くときも毎朝十匹、完璧に焼くことができたらお店を開けることにしてるんだ。」
「その完璧な十匹はどうするの」
「完璧なんだから、お客さんが来たら売るよ。ちょうどよく来なければあたしが食べちゃう」
ーこよみさんが飼ってたリスボンと名付けられたリスの話。
彼女が友だちの家に泊まって家を空けて帰ってきたらリスボンが玄関まで飛び出してきた。「どこ行ってたんだこんなに長く!」ってはっきり言ったんだ。あたしにとってのたった三日間がリスボンにとってはずっと長く感じられるんだってことがようくわかった。人間とリスじゃ時間の流れの速さが違うんだってことがわかったのよ」
いきものにとっての時間の速度は心拍数と相関関係にあるらしい。
「パーフェクト10」という練習法はいいかも。
なかなか上達しないギター練習にとりいれよう。
メソッドは行動を支えてくれる。
きょうはナレーション収録ともろもろの搬入作業。
夕食は自宅で “栗原はるみさんの海老ニラ水餃子 ”にしてもらう。
以前にも同じものを作ってくれたことを、先日、5年前の同じ日の日記を見返して見つけたのだ。

夜、ストレッチと風呂に入るためグンゼスポーツへ行くと、ちょうど救急車が来るところだった。
風呂で男性が倒れたらしい。
ロッカールームへ入りにくいので、マットでストレッチしながら待つ。
話を盗み聴きしたところによると、その男性は浴槽につかって最初はストレッチらしきものをしていた。
いつまで経っても風呂から出ないので見ると気を失っていた。
救急を呼んで風呂から引き上げる。
かすかに意識はあったが、すぐに眠ってしまう。
高齢者ではないが、身体が大きい人だったので引き上げるのに苦労したという。
トライアスロンをやってる人で、腰の手術を2回したという。
単なる長湯でのぼせたのだろうか。
人生で救急車に乗ったひとはどれくらいいるのだろうか。
僕は二度乗ったことがある。
2013年10月(56歳)と2018年10月(61歳)。
脳しんとうと頭蓋骨骨折。
大事にはならなかったが、どちらも頭部を強打したので危なかった。
出来るなら二度と救急車には乗りたくない。

夜、You-Tubeで見つけた長距離ランナーのドキュメンタリーを観る。
事実は知っているのに外国人が作ると魅力が加わり、また別物になる。
面白く見た。
マサオにリンクを送った。