秋晴れの一日。
前浜の朝、光だけじゃなく、景色そのものが眩しいくらい。
生まれたばかりの一日。
旅先の朝を想像する。
荷物をまとめて宿を出る。
初秋の光と風を感じてバス停まで歩く。
やがてバスがやってくる。
正面から見るバスの顔も笑っている。
バスが停まり、颯爽と乗りこむ。
車窓を流れる旅先の街の景色。
幸福感に満たされる。
🎵 今 あたらしい朝に 生まれたばかりの 鮮やかな景色が広がる
あー なんて素晴らしい世界 あなたと歩けたなら
Ann Sally「あたらしい朝」
朝ランはミニマムのバスケコート往復で3.5キロ。
一に足腰です。

新米が来るとリクエストする朝がある。
塩むすびと豚汁の朝ごはん。
卵焼きとほうれん草の胡麻和えもいっしょに。
お米は宮城のひとめぼれ。
「夏の暑さと水不足に耐えた米です」と生産者のササキさん。
おいしいです。

午後から家を出て、ハーバーランドのL.L.Beanでトートバッグを見ようと神戸へ出る。
「エヴィアン」のカウンターが空いていたら珈琲&読書と思ったが、閉まっていた。
第1と第3の火曜水曜は定休日だった。
元町商店街を西へ歩く。
ふと思い出して老舗の角打ちが花隈にあることを思い出した。
神戸の角打ちマイスターの芝田さんの案内本やブログ記事にあった店。

5時前、修復工事中の本願寺(モダン寺)の前を過ぎると、街路樹の通りに「須方酒店」の看板が見えてくる。
戸は開け放たれていた。
先客は中年の女性が二人。
一人は瓶ビール、ひとりはジョッキを前に置いている。
連れではなくそれぞれ一人飲みのようだが、知り合いらしく店のおばちゃんと話をしていた。
瓶ビールを注文する。
おばちゃんが何か問いかけるがよく聞こえない。
最近、僕も耳が遠くなってきたのか。
銘柄は?
ということで、キリンビールを所望する。
女性3人が和気あいあいと話をする中、見知らぬ一見の男性客。
なんだか少し場違い気もしないではない。
芝田さんの本を見て来ました、と言おうかと思ったが、言葉がうまく出てこない。
アウェイ感 濃厚な空気だった。
人見知りなもんで。

店のロケーションと雰囲気は抜群にいい。
昔行った北九州門司の坂にあった「魚住酒店」を思い出した。
こじんまりした地元の店は最初はなかなか馴染めない。
iPhoneで芝田さんの訪問記事を読みながらビールを飲んだ。
開放的なカウンターでキリンビール中瓶と野菜天。
タイムスリップしたような昭和の空気といっしょに味わう。
夕日を浴びながら宇治川商店街を抜けハーバーランドのL.L.Beanへ。
ロングハンドルのトートの実物をチェックするが買うのは先送りにする。
神戸駅まで歩き普通電車に乗る。
甲子園口に着いたのは6時半ごろ。
本日のメインイベント、やき鳥「たくみ」です。
改札を出ると懐かしくもやわらかい灯が待っていた。

このあとの日記は「ぷよねこ減量日記」にアップした。
「たくみ」で飲み終えて西宮駅。
駅前に出ると十六夜の月が昇っていた。
きのうの中秋の名月は月齢14.5、きょうは15.3 満月に近い。

*追加写真あり +14













