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2025年8月30日(土) 六十八歳、それがひとの一生でいちばん美しい年齢だとは誰も言わない。

今朝の浜、対岸の黒いドットはカワウ(川鵜)だろうか。

 

散歩の帰り道、聞き逃し配信の「高橋源一郎飛ぶ教室」を聴いた。

オープニングエッセイでポール・ニザンに触れていた。

晶文社の「アデン・アラビア」は大学時代、金沢の書店の本棚や、先輩の本棚でその背表紙をよく見た。

柴田翔の「されど我らが日々」や高野悦子二十歳の原点」や高橋和巳の本などとともに。

「アデン・アラビア」はその書き出しで有名だったが、読んだ感想を聞いたことがない。

ぼくは二十歳だった。それがひとの一生でいちばん美しい年齢だなどとだれにも言わせまい──。

当然、ペラペラ人間の僕は持っていなかった。

立ち読みでその書き出しを読んだだけだ。

ポール・ニザンは英軍との連絡将校として従軍。

ダンケルクで流れ弾に当たり戦死したという。

享年三十五。

アデンはイエメンの港湾都市

Googleマップでいまのアデンへ飛んでみた。

無機質な集合住宅が並んでいた。

「アデン・アラビア」を図書館で予約した。

冒頭10数ページくらいは読んでみよう。

 

 

 

毎年のことなので残暑は覚悟している。

きょうは朝の散歩以外どこへも行かなかった。

iMacやテレビでヤマザキマリの番組、六角精児の「吞み鉄」、吉田類の「百低山」、ブラタモリの東大編、プロジェクトXコマツシステム開発編、ジュラシックシリーズのYou-Tubeレビュー、名シーンのダイジェスト…

吞み鉄を見て、佐賀の肥前浜や、長崎の平戸あたりへ行ってみたいと思った。

この冬の酒蔵めぐり旅の候補にしよう。

それまで元気でいよう。

もう8月が終わる。

夏はまだまだ終わらない。

 




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