
世間は連休。
珍しく僕も仕事がない。
どこへ行っても人が多いから遠出はしないけど。
今週どこへ行こうかでここ数日悩んでいた。
暇があれば山の天気予報とにらめっこ状態だった。
第一希望は楽な3000m峰の乗鞍岳だったが、行こうとしている日程にC予報が混じる。
てんくらAは登山最適日、Bは風雨あり登山にはやや向いていない、Cは向いていない。
他の山を見ると白山はずーっとA予報で安定していた。
日程を短縮して伯耆大山もありかなと見ると…Cが混じる。
2年前も同じように悩み、第一希望は鹿島槍、爺ヶ岳だったのを白山に変更した。
天気予報は当たり、白山は好天が続いた。
今回も…と思ったが、夏の白山は体力の消耗が心配、自信がない。
大山にするか、と思ってた今朝、てんくらを見たら…ほとんどの山域で今週はA予報に変わっていた。
初志貫徹、乗鞍行くか!
と勢いで宿を予約する。
予報は予報、また変わるかもしれんが、そのときはそのとき。
あさってから金曜日までの日程で行程を作った。
山登りの決行日は24日(木)。
交通費を少しでも節約しようと行きは在来線で岐阜、岐阜から特急。
金曜日は帰るだけなので高速バスを考えている。
二人で往復で2万円の節約になる。

午後から神戸へ出る。
A木オススメの「罪人たち」を観る。
近畿ではもうリーブル神戸で一日一回しか上映していない。
「ブラックパンサー」「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラー監督が、これまでの長編作品でも数多くタッグを組んできたマイケル・B・ジョーダンを主演に迎えて描いたサバイバルスリラー。
1930年代、信仰深い人々が暮らすアメリカ南部の田舎町。双子の兄弟スモークとスタックは、かつての故郷であるこの地で一獲千金を狙い、当時禁止されていた酒や音楽を振る舞うダンスホールを開店する。オープン初日の夜、欲望が渦巻く宴に多くの客が熱狂するが、招かれざる者たちの出現により事態は一変。ダンスホールは理不尽な絶望に飲み込まれ、人知を超えた者たちの狂乱の夜が幕を開ける。
主人公の双子をジョーダンが1人2役で演じ、「バンブルビー」のヘイリー・スタインフェルド、「フェラーリ」のジャック・オコンネル、「ザ・ファイブ・ブラッズ」のデルロイ・リンドーが共演。クーグラー監督が脚本・製作も務め、スタッフにも美術デザイナーのハンナ・ビークラー、作曲家のルドウィグ・ゴランソン、衣装デザイナーのルース・ E・カーターら「ブラックパンサー」のチームが再結集した。

面白かった!
トシなので。ときどきは途中で寝落ちすることも多い自分ですが、覚醒したまま2時間が過ぎました。(笑)
最後の最後、老いたバディ・ガイが出てくるシーンまで緊張が続いた。
サスペンス映画、音楽映画として十二分に楽しめた。
オカルト、ホラー映画としては若干の疑問が残る。
冒頭からオープンした酒場での饗宴までの流れはいい。
最後まで観て思ったのは、バンパイヤ要素はない方がサスペンスが効いたように思った。
ラスト近くは昔観た「ミシシッピ・バーニング」の恐さを思い出した。
人間が一番恐ろしい存在。
舞台はミシシッピ州、蒸し暑い夏の夜にふさわしい映画でした。
「ミシシッピは月まで狂っている」
こんなタイトルの本を思い出した。
今もアメリカ50州で最貧の州だという。

酒場でのブルース狂演モブシーンはトリハダものだった。
もう一度観たい。
そして、何よりも最恐のアイリッシュダンス。
「リバーダンス」のプロモーション番組を作ったとき、そのステージや練習を間近で何度も観た。
この映画のリバーダンスは恐い!
双子の弟スタックの元恋人を演じていた女優に惹かれた。
ヘイリー・スタインフェルド 28歳。
「トゥルー・グリット」で父を殺された少女を演じていた女優さん。
マリオン・コティアールに雰囲気がよく似てた。
サニーの歌声はあれバディ・ガイだろうか?
話し声と歌う声が違った。
見終わって夜8時前の元町。
エアコンで冷え切った身体にディープサウスのような湿った空気がまとわりつく。
(アメリカ南部へは行ったことないけど)

