
午後イチでニュース斑会議に出席。
しばらくデスクで雑務をして過ごし、夕方5時前にヒロと地下鉄九条駅改札で待ち合わせる。
普段はどちらかというと空いている路線の大阪メトロ中央線だが、時刻表を見ると毎時2分から3分間隔で運行中。
あ、今出ちゃったか、すんでのところで乗り遅れた森ノ宮駅でもすぐに次の電車が来た。
すべてが「夢洲(ゆめしま)行き」、大坂・関西万博会場への直行便。
会場へのアクセスはすこぶる良い。
番組担当MCのばんちゃんのオススメが「チケットが安い夜に一度行って、また来たければ行けばいい」だった。
夜チケは一人3700円、3日ほど前にアプリ登録して購入、きのう予約した。
夜9時からのドローンショーを見てから帰ると地下鉄がめちゃ混む、と聞いていた。
僕はその前に帰ろうと思っていたが、ヒロに話すと「絶対見たい」という。
ネットでいろいろと情報を仕入れたが、あまりの膨大なので適当に流した。
行ってみないとわからないのだ。
行く直前に会社でデスクのUさんが、「帰りは駅まで大回りさせられるけど、それほど待たずに乗れる」とのこと。
本人も何度か行ってるらしく、チケットホルダーと地図を用意してくれた。
午後5時半に東ゲートから入る。
パビリオンを当日予約しようとするもほぼ全滅。(満員 or 〆切り)
空いているコモンズ館や空いているモザンビーク館、アラブ首長国連邦館を覗き、大屋根リングに昇る。
この巨大建造物は圧巻。
天候にも恵まれ、上からの眺めも美しい。
これを一周、2㎞散歩しながら会場や海、六甲を眺めるだけでも3700円の元はとれたと思った。
このあと、ここにIRリゾートが出来るのだと思うと手放しに楽しめないが…。




午後7時過ぎ、リングを歩いている途中で、会場スタッフが
「本日の『アオと夜の虹のパレード』は中止となりました」と伝えられる。
理由は不明、その後「機材整備の都合で中止」とアナウンスがあった。
正面の席を予約した人たちは気の毒に、予約の振り替えはありませんとアナウンスもあった。
*翌日のニュースで、理由は海水からレジオネラ菌が検出され中止になった、と報じられる。
大阪・関西万博、水上ショー中止継続 指針値25倍のレジオネラ属菌検出 - サンスポ
プールに直接入るとかはないにしろ、ショーの噴水が噴霧となって…何かあっては大変だからだろう。


六甲に日が沈み、トワイライトの夜景が最高に美しい。
大屋根リング空中散歩、快晴、涼しい、ストレスなく歩ける、条件さえよければこれだけで価値はある。
ドローンショーまで時間つぶしに北欧5ヶ国共同のパビリオン「ノルディックサークル」に入る。
SDGsへの取り組みをパネルで紹介するだけの展示とムーミングッズを売っていショップのみ、実にショボイ。
「たぶんおつき合いでエントリーしているだけで、やる気ないんだわ」とヒロと笑う。
これなら美術館や百貨店あたりが開催する「北欧名産展」みたいなものの方がマシ。
会場を歩いて思った。
こんな情報過多の時代に、わざわざこの万博に金をかけてアピールするの意味はあるのか?
手抜きするところは徹底的に手抜きしてる。(笑)
北欧なんて裕福な国々は、民度も高いので、万博に予算をかけることはしないよね。
力が入ってるのは…産油国と天然ガスや資源豊富な中央アジアの国々。
ケニアやパキスタンなんてそこそこ大きな国なのに、独立エントリーはなく、コモンズ館という共同展示にまぎれ込んでる。(笑)
55年前、1970年の万博の時に入った印象に残ったニュージーランド館があったら行ってみたいと思ったが、
コモンズ館にさえもそもそも参加してないのだという。
会場へ行ってこんなことを感じるのはどうかと思うが…賢明な判断。(笑)

ガンダムを見て、ウォータープラザへ戻る。
そろそろドローンショーの時間だ。
リングの上から見るか、水際でリング越しに見るか迷うが、ヒロの決断で水際へ移動する。
結果、ベストポジションでした。
リング上の人は海の上に見えるだけで、ここで見ている意味はない。
ヒロと僕はかつてイランで皆既日食を見たとき、観測条件のいい田舎を選んだのだが、
選択肢にイスファハンのイマーム広場で見る、というものもあった。
天文マニアで観測が目的ではないのだから、イスファハンで見るべきだったと後悔した。

ドローンショー終了。
あわてずゆっくりと東ゲートへ歩く。
東ゲートを出て、大阪メトロ「夢洲駅」へと流れに乗る。
大回りさせて混雑を緩和させるのは神戸ルミナリエで実証(済)。
いまはスタジアム観戦とかでも同じなのだろう。
ほぼ立ち止まることなく20分ほどで地下鉄ホーム。
もちろん満員で立つが15分ほどで弁天町駅に着く。
23時過ぎ、帰宅する。
大阪・関西万博 所感
・平日に限るのかもしれないが大阪メトロの輸送力は素晴らしい。
・パビリオンの当日予約はほぼ不可能
・パビリオンの見るべきものはその建築物、展示のコンテンツは映像ばかり。
1970年とは時代が変わり、たいていの映像には驚かない2025年、
ここでないと見られない体験出来ないというものは少ないと思う。
・大屋根リングの2㎞ウォークは天候が良ければ最高の体験。
・関西以外で万博ってどこまで知名度があるのか?
愛知県の妹の家(実質の実家)は万博への反応はなかった。
現場で感じたことは…
『2025年、もう万国博覧会って意味あるのかな?
国家アピール、交流の意味はあるのかな?
少なくとも他の方法はいくらでもある。1970年とは違う。
先端科学技術の見本市ならともかく。
すぐ近くにUSJもあるし、この時代にパネル展示の退屈なパビリオンは見ない。
映像体験もそこら中で出来るし…。』
EXPO2025、フォトジェニックな会場ではありました。
フォト日記を「ぷよねこ減量日記」にまとめます。