はじめに
IPA のデータベーススペシャリスト試験を受験して合格しました。5年ぶりにペーパーテストを受けたら苦労したので、記事に残そうと思います。*1
受けるきっかけ
大学時代に情報工学を専攻しましたが、データベースの授業を履修せずに卒業して、ソフトウェアエンジニアとして就職しました。現在フロントエンドを中心にソフトウェアエンジニアをしていますが、データベースの知識を深く勉強する機会がありませんでした。勉強する機会を設けるに、資格試験を受けてゴールを決めた方が自分の性格的に良さそうなので受験しました。あと、10年前に応用情報技術者試験に合格してから IPA の試験を受けておらず、将来のために一つくらい高度試験の資格を持っておくかという気持ちにも。*2
勉強方法
午前II、午後I、午後II に関しては、以下の2冊を中心に8月くらいから勉強し始めました。
試験のために買った本は 情報処理教科書 データベーススペシャリストだけです。リレーショナルデータベース入門は数年前に買って家に積んであったので活用しました。
やったこととしては、以下の通りです。
情報処理教科書 データベーススペシャリストを一通り読んで戦略を考える。
午後I、午後II が選択問題なので、どのジャンルの問題を選択して解くかを決めました。過去問を見た感じ、概念データモデリングの方が点数取れそうな気がしたのでそちらを重点的に。
午前IIの過去問を解きつつ、上記の本で理解を深める。
ACID特性やデータベースの正規形など聞き馴染みはあったものの、ちゃんと理解していないので過去問を解きつつどの知識が不足しているのかを確認。午前II は四択問題ですが、記述でも解けるくらいにちゃんと理由を理解するのが大事
午後I、午後II の概念データモデリングを解説を読みつつ解く。
初見で解くのは難しいので、解説を読みながら解き方を学びます。どうやって属性名を文章中から見つけてくるのか、名付けているのか。なぜ、このリレーションシップを追記するのかしないのか。最初は1年分解くのにかなり時間かかると思います。
午後I、午後II を試験時間通りに実際に紙で解く。
これは重要で、90分と120分が長いように思えますが意外と時間ギリギリです。6割くらい埋めたところで時間切れなんてことも演習始めた頃にはよくありました。
時間切れになったでも、延長して解けるところまで解いてから丸付けした方が効果的だと思います。時間通りと延長して解いた正答数は別で記録しておく。あと、一回くらいは午後Iと午後II を通しで解いておくべきです。時間が非常にかかり疲れますが、どのくらい体力がいるか分かるので試験前日に勉強するか休むべきか判断する材料になりました。紙で解くことも重要で、久々に筆記試験を受けるので感覚を取り戻す必要がありました。
受験当日
会場への交通アクセスが悪かったので、朝8時に家を出て、徒歩、電車、バスを乗り継ぎました。会場近くのコンビニで食料を調達して、会場に着きました。
午前I と午前II は四択問題なので、落ち着いて解きました。試験終了時間 10分前までには見直しを終えることができました。
昼食を食べて午後I が始まりました。結果から話すと時間不足で2問分ちゃんと解ききれていないです。問1 は 60分かけて自信を持って回答して、問2と問3 のどちらを解くべきか迷走して、問3 の半分くらいしか解けていなかったと思います。
ショックを受けながらも、午後Iの問1 が全部当たっていたならまだ受かるはずと信じて午後II が始まりました。問題のボリュームも多いので忙しく、単語と略号の対応テーブルがあって、どれだけ記述量あるんだろうと思いつつ解きました。丁寧に問題を解きつつ、9割くらい埋められたと思います。
結果と感想
結果としては合格で、午後I が7割、午後II が8割くらいのスコアで思ったより点数が高くてちょっとビックリしていました。正直、記述試験で良い点数取れる自信があまりなく..... 来年、再受験かなと正直思っていたのですが受かっていて良かったです。久々に試験勉強した感想は、就職してから試験を受けるのは大変で、IPA の試験は丸々1日使うので試験時間が長丁場だなぁと。