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今年読んだ本(とか)の振り返りと、来年の抱負2024

What's this

この一年で自分が読んだ本を振り返ります。記録に残すと意外と自分がやってたことを実感するので、それが狙いの一つです。それを踏まえて来年への抱負を考えたい。挙げてるものは覚えてる限りで取りこぼしも少しあるかも。

 

 

読んだやつ一覧

The Rust Programming Language

去年の年末年始のまとまった時間を使ってRustに入門する時に使ったThe bookと呼ばれる定番の入門コンテンツ。俺の運命を変えた意思決定でした。新卒1年目の振り返り記事でも書いてるけど、商用のプログラミングの中で初めて心がときめく言語に出会い、これに人生をbetしたいという気持ちが強くなっていった。

 

ose20.hatenablog.com

 

 

 

doc.rust-lang.org

 

ネットワーク超入門講座

インフラエンジニアじゃないんだけど、結構L3レイヤー知っていると嬉しい場面が職場で多いので手を出してみた。こういう本って歴史の本とかと似た感覚があって、何をもって身についたとするのか難しく、読んで何となくわかった気にはなるけど、具体的に何を習得したのかははっきり言えないところが悩み。手を動かすしかないんだろうか。

 

Rustの練習帳

Rustを使ってとにかくたくさんのCLIツールを再発明する、手を動かす系の本。CLIが嫌いじゃないならかなりおすすめで、この本のおかげで手がRustに馴染んで、職場でもRustでガンガンCLIツールを書いて評価されたのでよかった。保守もやるようなところだとログデータは大事だし、これを対象とするなら 100万行 * 50 日分とかは平気で行くので、競プロ的な思考とか、Rustの速さとかのご利益を受ける場面も結構あるという気づきがあった。

 

3分間DNS基礎講座

これも知っておくと職場でちょっと嬉しいという背景があり読んでいた。何となくわかった気がするけど、これがちゃんと身についているかどうかの試金石がなんなのかはまだわかってない。やっぱ手を動かすしかない(2回目)。でもネットワーク系って手をうごかす遊び場を作るのが難しいイメージがあるんですよね。

 


基礎からわかるTCP/IPネットワークコンピューティング入門

これもなんか一言一句上と同じっぽい。普通に読んだけど、これが身についているかを判定する手法を持ち合わせていない。なんか普段の業務でtcpdumpしてトラシューしたり、L3の知識をつかって色々やってるのに繋がったりしてるんだろうか。

 

 

鉄則本

Rustの引き出しを増やしたくて、Rustで競プロの典型問題を解くために読んでいた。よかったです。

 

 

詳説データベース

これが一番挫折しました。分散ストレージのことがなにもわからなくて理解したいと思って選択した本だったけど、何も理解しないまま読了してしまった。俺が知らないだけで、本当はもっと段階を踏むべきやさしめの本があるのかもしれない。俺が知りたいの分散システム特有のそれに対する人類の回答とその直観みたいなイメージで、具体的には次のようなものです。

  • 結果整合性の正確な定義
  • 大量のリクエストを捌く分散システムが、CRUD操作のそれぞれで具体的にどのような処理を行うのか(インターフェースレベルでもいい)
  • 分散システムの本質的な限界(あるいは不可能性定理)の正確な定義

何か詳しい方がいたら是非とも読書案内をお願いします...

 

 

プログラミングRust

自分の観測範囲だとRustの入門はThe Bookを読んでおけば十分みたいな意見が多いんだけど、次点でおすすめされることが多いのはこの本。自分はまだ60%くらいしか読んでないけど、The Bookの次にこれを(必要なところだけ)読むのがとてもいいと思った。今のところ、Rust書いてるときによく出てくる汎用のtraitの説明が特によかったです。

 

RustによるWebアプリケーション開発

Rustを使って本格的なバックエンドアプリケーションを書く本。これもわざわざ記事を書くくらいよかった。ただRustで動くものを作るだけじゃなく、テスト、CI/CD環境構築もサポートされていたのが実践的でよかった。

 

ose20.hatenablog.com

 

Rustで作るプログラミング言語

普遍的な言語処理系に関する知識もちょっと得られた。小さい言語から始めて手を動かしながら処理系を作る経験ができてよかった。ただ全体的にコードが複雑なのに説明がないのが結構きつかった。しかもコードが宣言的でなく記述的なのでなおさらつらい。

 

並行プログラミング入門

今80%くらいまで読んでる。正直かなり難しくて苦しいが、結構身についてる感覚がある。自分が知らない分野の話だったので、全てが新鮮で、新しい概念を学んでいく感覚は楽しい。並行プログラミングに関する概観をRustで実現する際の勘所みたいなことがわかる。

 


RustとWebアセンブリによるゲーム開発

自分が作ったものがブラウザのエンドレスランナーゲームとして目に見えるので楽しかった。WebAssemblyを使った開発の雰囲気や、Rustでゲームプログラミングをする時のパターンなどを体験できた。

 

ハーメルンの笛吹き

学部生の時に読んで、以下の一文だけが強烈に印象に残っており、また購入し直して読んでみた。

われわれは中世政治史や文化史のロマネスクやゴシックの建築に象徴される華麗な叙述の背後に、痩せさらばえ、虚ろな顔をして死にかけた乳児を抱いて、足をひきずるように歩いていた無言の群衆を常にみすえていなければならないのである

この世界は科学的に検証された事実だけを信じるのなら恐ろしく不便でつまらない。本書で展開される丁寧な考証を浴びて、歴史学の営みは、厳密には科学的に検証できないけれども、だからと言って好き勝手言っていいわけではないという事情の中で、どこまで確かなところを言えるかというところで泥臭い努力を積み重ねるという色を強く帯びているのだろうと感じる本だった。そもそも、この本のメインテーマである、ハーメルンの笛吹き男の伝説の素になった史実である「1284年6月26日に130人の子供が一夜にして姿を消す」という痛ましい事件はなぜ起きたのか、そしてその事実はなぜ今のような形に伝承が変遷してきたのかという謎解き要素が非常に面白い。これに対して筆者は、常に歴史から無視されがちな庶民の苦しみに寄り添って真実への道を開拓していく。その様が正義の探偵の推理の様相を呈している。おすすめです。読んでみてください。

 

 


英語支配と言葉の平等

英語、カスですよね。いや、英語には罪はないんです。英語を使っている人間がたまたまある特定の時代で文明の先をいっていて、ただそれだけのことで驕り高ぶった人間が他者を蹂躙した影響が今の今まで残っており、それは今日では経済的な事情と絡みついてなかなか解消できない理不尽な不平等がカスということです。この本はそのことについて丁寧に論じられています。ただやっぱり、それをどう解決するかという点ではちょっと説得力がない。無理もないと思います。今の誘因構造だとどうすればいいのか点で想像もつかない、ここから先は経済学の問題です。

 

フロントエンドの知識地図

フロントエンドミリしら勢として、カオスなイメージのあるフロントエンドの概観を掴みたくて読んだ。なんとなくわかったけど、やっぱり自分でなにかものをつくらないことには本物の知識にはならないと思うので本当に早くtypescriptとかReactとかを使ったアプリを何か書きたい。

 

来年の抱負

Rustをさらに深く

Rustに関する本や記事などを継続的に読んで、Rustの言語使用に関する知識や、Rustで何かをするための知識をもっと増やしたい。後者に関しては特にRustで非同期プログラミングをする際のいろいろを学びたい。

今年こそフロントエンド

フロントエンドのことをいまだに全然知らないので自分用に簡単なアプリを作って雰囲気を掴みたい。

CSの基礎固めは永遠に大事

CSの基礎は一生使えるし、本当は理解のための1番の近道なので、時間をかけてちゃんと理解するようにしたい。労働をはじめてから本当にこの手の本を腰を据えて読むことが難しくなっているのがかなり厳しい。なんとかしたい。

zenn.dev

技術書以外も読め〜!

小説とか、人文系の新書とかも色々読みたい。そっちの方が俺の心が豊かになると思うから。

 

 

以上です。ギリギリ間に合った。




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