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『言霊』私観

例えばどんな強力な呪文であろうと無機質な単なる文字として置かれているだけの言葉はエネルギー的には眠っています。
しかし、それを人が意思を持って声に出したり書いたりすれば、それによって何らかのチカラが生まれるのです。
そういう『仕組み』を昔の人は言霊と言ったのかもしれません。
言霊(ことだま)とは、古代日本において言葉に宿ると信じられていた霊的な力のこと。言葉には霊力があり、発した言葉通りの結果が表れると考えられていた。良い言葉を発すれば良いことが起こり、悪い言葉を発すれば悪いことが起こると。
発するとは、声にするにしても、文字にするにしても、意志がカタチになることだろうと思います。
で、もう少し突き詰めて発するとはどういうことかと言えば音を出すということです。

人が音を出すことにチカラの源があるのです。
言霊という言葉の元々の定義とはズレてる部分もあるかも知れませんが、言葉のチカラってのはそういうモノだと感じます。
 
人から発せられる音には何らかのチカラがあります。
神社で柏手を打つ行為には、そういう意味もあるのです。

あと、声に出すことで認識がしやすくなります。
認識は『分かる』ということによって生まれます。
声に出すと分かりやすくなるのです。

 
何だかんだ言って結局『分かる』ということは非常に感覚的なものだと思うのです。
理屈で分かるのは物事のせいぜい半分くらいです。

例えば災害や事故にあったりして伸るか反るかの場面で最後に頼りになるのは自分の勘だけです。
勘を働かせるためには経験が必要であり、経験を積み上げることで生まれる感覚が必要になります。
 
感覚が勘を生む過程で必ず「分かる」ということが起こります。
っていうか「分かる」がなければ経験値として蓄積されません。
 
経験値にならない経験は単なる記憶であり、思い出です。
その人の骨身に染みてないということです。
 
その骨身に染みるということが、『分かる』ということの本質です。
だから、『分かる』ということは必然として感覚的なのです。 
 
骨身に染みた言葉を声にして出せば、それは言霊となります。
現実的にも、波動的にも、そういう言葉にはチカラが宿っていますので。

言葉は、それを言う人を選ぶってことです。

一見、人が言葉を選んでいるように見えても、言葉の方がインスピレーションを与えて人を選ぶということはあるんじゃないでしょうか?

言葉の側に選ばれた人の発する言葉は何気ないつぶやきでさえ心に響きます。
その「言葉が心に強く響くこと」ってことが言霊の一つの現れなのかなと思うのです。

 

関連記事 所謂ひとつの言霊の正体 - 『クリアー整体ヒーリング』です

 
 
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