sirocaに出会うまで、僕は狂ったように栄養ドリンクでカフェインを摂取していました。
仕事で眠くならないように毎日毎日レッドブルを飲みまくり、体内のカフェイン濃度は常に異常値を示していた僕です。
社会人の3年目くらいで缶コーヒーの味も意外といけると思い直し、3年間は毎日ジョージアを飲み続けました。
朝、出社してからの一杯のコーヒーほど僕たちを幸せにしてくれるものはないでしょう。
儀式のようにコーヒーを飲むことでスイッチが入り、
「今日も一日頑張ろう」
と意識を切り替えることができるのです。
少し給料が増えてからは「ドリップコーヒーを淹れる」という知恵を身に付けました。
やはりジョージアの砂糖にまみれた不健康なコーヒーよりはドリップの方が味が濃くて美味しく、毎朝、熱いお湯を入れてドリップする時間が幸せでした。
真っ黒なコーヒーを口に含みながら、朝の溜まったメールボックスを眺めていたものです。
しかし30歳を過ぎ、僕もいい大人だなと。
というか、いいおっさんだなと思い、もっと毎日飲むコーヒーの質を高めたいと思うようになりました。
そこで昨年購入したのが「全自動コーヒーメーカー」です。
正式名称
「siroca 全自動コーヒーメーカー ミル4段階調節 SC-A121」
と呼ばれるマシンです。
豆から挽くコーヒーと聞くと、コーヒーミルを頑張って手でギコギコと回して豆を挽き、時間をかけて一杯のコーヒーを淹れるイメージを持っていました。
そんな僕のイメージはsirocaによって一新されたのです。
僕のコーヒー人生は、このマシンとの出会いによって変わりました。
全自動コーヒーメーカーのおかげで僕は、
豆からコーヒーを淹れる歓び
を知ったのです。
そしてその喜びを得るのに手間がかからないことも。
最初は
「ドリップだって元は同じ豆。ガリガリ豆を蒸したところで味など変わらんやろ」
と侮っていたのですが、僕が完全に間違ってました。
本当に美味しいのです。
味が全然違います。
缶コーヒーとは格が違います。
高級フレンチと学食くらい違います。
ドリップコーヒーよりも美味しいです。
簡単!siroca(シロカ)の使い方
では実際にシロカを使ってみましょう。
まず、当たり前ですがコーヒー豆を買ってきます。
おすすめのコーヒー豆はあとで紹介します。
買ってきたコーヒー豆をすくいます。
このコーヒー豆をシロカに投入します。
次に計量カップで水を測り、250〜300ml程度を投入します。
これで準備は完了です。
シロカのスイッチを入れたらスタート!
ガリガリガリガリ!と豆を砕くような音が響き、
その後でコポコポコポ...とコーヒーが抽出される音が聞こえてくるでしょう。
しばらくするとコーヒーが溜まってきます。
テレビやスマホ、小説を読みながら待つのがいいと思います。
完全放置で大丈夫です。
300mlの抽出で待ち時間は10分くらいでした。
200mlだともっと早いです。
テキテキとコーヒーがしたたるのが終わったあと、ガラスのカップを取り出します。
最後にコーヒーを適当なカップに移し替えます。
これでカフェと同じくらい美味しいコーヒーの出来上がりです。
写真のカップがいまいちコーヒー映えしてないですが、味は間違いなく美味しいです。
毎日コーヒーを飲むようなコーヒー愛が強い人はぜひ、全自動コーヒーメーカーを試してみてください。
人生の幸福度が間違いなく上がります。
だって美味しいですもん。
コーヒー一杯のコストはどれくらいか
コーヒー一杯淹れるために使う豆は約10gです。
コーヒー豆は200gで約1000円なので、1000円で20杯のコーヒーを堪能できます。
一杯あたり50円ですね。
スタバのレギュラーコーヒーのTallサイズが330円なので、一杯あたりのコストは約6分の1。
タリーズの「本日のコーヒー」のTallサイズが380円で、一杯あたりのコストは約7分の1です。
カフェに移動する時間を含めると、さらに安上がりでしょう。
sirocaの価格は2019年時点の最新版で16,500円(値引きされてます)
- 出版社/メーカー: シロカ
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カフェに比べて1杯あたり約300円分安くコーヒーを淹れられるので、毎日1杯飲むとして、55日で元が取れます。
約二ヶ月使えば、カフェで毎日コーヒーを飲むよりもお得なのです。
雑な計算になりますが、一年使えば缶コーヒーに比べても元が取れます。
アマゾンのイメージ画像表示されないですが、この記事で僕が使っているのは下記です。
記事を書いている2019年からすると、やや古い型のものになります。
長く使うのであれば、新しいものを検討してもいいでしょう。
- 出版社/メーカー: シロカ
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一番美味しいコーヒー豆は何か
これまでの半年間で、色んなコーヒー豆を試してきました。
上島珈琲、カルディ、ルノアールなど、カフェに行くたびに色んな豆を買い比べ、やっとたどり着いた最強のコーヒー豆がこちらです。
新丸ビル地下1階にある「カフェ アパショナート」のコーヒー豆。
他の豆とはツヤが違います。
アマゾンでもドリップコーヒーは売ってますが、ちょっと高いし、やっぱり豆から淹れてほしいです。
新丸ビルに立ち寄った際にはぜひ見てみてください。
楽天から豆を購入することもできます。
↓
カフェアパショナート アパショナートブレンド (挽き豆) 200g
あとは僕は濃い味のコーヒーが好きなのですが、スターバックスのエスプレッソの豆もとっても美味しいと感じました。
sirocaの楽しみは、自分好みの豆を探す旅にもあります。
ぜひ皆さまも、全自動コーヒーメーカーを手に入れて、自分にとっての最高の豆を探してみてください。
- 出版社/メーカー: Starbucks
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