
ニュースを見て、しばらく絶句した。
こうゆう大型事件は、数年前起こった
生保レディの搾取事件で、終わりと思っていた。
プルデンシャル生命で発覚した、
総額およそ31億円にのぼる。
不正受領事件である。
関与したのは現役社員や
退職者、あわせて約100人、
被害に合わせた顧客は、500人
にのぼる。
金額の大きさ、其れに事件の
長さもさることながら、
「信頼」を商品とする
生命保険会社で、長年にわたり
このような行為が見過ごされてきた
事実が重い。
手口は巧妙というより、立場を
利用したものだった。
「社員限定の投資話がある、必ず儲かる
運用がある」
そんな言葉で顧客から
金を預かり、実際には保険業務とは
無関係の私的流用が行われて
いたという。
中には保険料を立て替えたとして、
後に高額を請求する例もあった。
夕留支社(東京都)の30代社員(23年5
月退職)は17年5月~23年12月には
架空の架空の投資話を持ち掛け、
会社に印刷された書類を利用して4人から
5300万円を受け取った(毎日日刊では
「受け取った」と書いているが、
これって詐欺ではないのか)。
これは会社を利用した事件であるが
その他には、個人で無許可の金融商品
を紹介して出資金を騙し取った
事例も多数見つかっている。
毎朝によれば、106人の社員が
、498人に損失を与え、搾取した
金額は、30、8億円に上る。
と言う。其の内、7,9億は返済
されたも、22.9億円が会社が
弁償するかの明示がない。
思うに、事件の複雑さが絡み合う
事件が多いのかもしれない。
不正は1990年代から続いていた
可能性も指摘され、管理体制の
甘さは否定しようがない。
今の会社の組織の運営は、会社勤め
を辞めてから久しいので、判らないが
会社の社名入りの封筒で、個人の
手紙のやり取りは、ゴハットだった。
24年6月に、元社員が詐欺罪で
逮捕されて、イモずる式に事件が
明るみミニ出て、社内調査を
していたと言う。
まとめれば、
会社は調査を進め、一部の金額は
返還されたが、なお多額が戻って
いない。経営責任を取り、社長が
退任する事態にも発展した。
保険とは、「人生の不安解消する
寄りどころ」、であり、預けた
資産に添うための仕組みが会社である
。つまり「信頼」=「支える」
事であり、何を信じてよいか疑心暗示
を出資者に与えては、てはならない。
契約書より、出資者への信頼であろう。
今回の事件は、長年の悪しき慣行が、
簡単に悪に走らせた。
そう解釈できないか。
保険会社は、土台がいくら良い会社で
あっても、社員のコンプライアンスに
欠けていればいつかは、土台から
脆くなり得るかを、この事件は私たちに
突きつけている。
信頼回復には、時間と徹底した姿勢が
必要だろう。
(参考:毎朝20260117)
有難うございました。
完。