兎に角日が暮れるのが早い。
大げさだが
瞬きの間にも明るさが、変わり
30分の畑にたたずめば、物の
輪郭がぼやけてくる。
そうだ。12月に入ったのだと
薄ぼんやりと頭に浮かんでくる。
すでにあちこちでクリスマスの催しの
宣伝が、ポスター、チラシで盛んに
行われている。
そうだな。クリスマスかあ~。
思はず、姪の顔を思い出す。
「クリスマスには、じいちゃんの
家で過ごすからね。」
とうれしい言葉をくれていた。
確か、一月前の秋の終りごろだったか。
忙しいのに(学業や、塾で)1日を裂いて
会いに来た。
好きなピアノを今年でやめにすると
言って
ポツリ---そう言って寂しそうに笑って
いた。
受験の時期に入った事と、私は思った。
皆通る道、仕方ないか。だが、掛け
持ちの予備校の宿題がすごすぎる。
思い乍ら庭先に居た。
私の家には、花が少ない。灌木に
咲く花は有るが、地植えで育つ花は、
あまりない。その中でこの雛菊は
数すくない花の1つである。
庭に出てぼんやりする時には、
なるべく花を見る様にはして
いる。
時おり、花から、インスピが沸く
ときもあるし得る。




花は癒される薬。
花は微笑みの薬。
花は幸せの心を運ぶ。
送り人への
花は感謝の言葉。
ありがとうございました。
完。