
車で、よく訪れる遊歩道を通った。
すぐ春はそこまで来ているが、
天気は天邪鬼。
はやく、安定を望むが、今日は法外に
暖かかった。
遊歩道の景色は、まだ蕾のない
草花があり気温は上がることで、
孵化しようとしている
虫たちの、這い出るきっかけが
欲しい気がする。
見渡せば、小川の流れの速さに、
どことなく今までにない
あたたかさがかんじられて、
風に吹かれて、微かに体に
まとわりつく。
一方では、流れる小川の中で、
水流に実を任せて茂る
「竜のシゲモ」は、
春には束になって繁るのだが、
まだ疎らな様は、どことなく
冬の匂いが、残っている。
春を期待して入った車道に
沿って水路が、まだ冷たそうな
水ではあるがキラキラと
柔らかい日を受けて
輝いている様子が見えると、
気候に関係なくほっとする。
早く春来てほしい。
松任谷 由美の歌を思い出す。
それは、春よ 来い。
ありがとうございました。
完。