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去り行く二月と悲運な歌物語

山茶花の余韻を残しながら二月は
去ろうとしています。

その感をいやしくも感じ取り、
2月の俳句を探してみました。

一村の 梅咲きこぞる 二月哉―――正岡子規

感じます。二月の匂いを。

壮大な天の川を見てきた二月は、構成する月数は
28日と少ないけれど、記憶の量を含む大きさは
他の月に引けを取りません。

*****

ソファーにすわって、
春日八郎さんの唄を聞く。

春日八郎さんは、
文化庁芸術祭音楽部門大賞(1973年)
紫綬褒章(1989年)
勲四等旭日小綬章(1991年)
を受ける方で、偉大な方。

でも私の歌う歌は、「長崎物語」
よく歌う彼にしては比較的低音

のうたで、歌いやすい好きな歌。

A08-729 長崎物語 春日八郎

父はイタリア人でキリシタン、母は日本人
でした。その間に生まれた今で言えばハーフ、
お春の、数奇な運命を歌った歌です。

キリシタン弾圧のもと、流人の様に
ジャガタル(現:ジャカルタ
で、切なく、もう二度と会えない故郷の
心境を歌にしたものでしょうか。

www.youtube.com

その時代から100年が過ぎ、
少なくとも忘れてはいけない
むかしの物語として歌の記憶に
残ったいい曲です。





有難うございました。





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