大森義成先生
シリソワカ
拝啓 大寒の候、先生にはますますご清祥のことと存じます。
さて、先日は善龍庵道場にて護身法ならびに弁財天祈念法のお伝授を賜り、誠にありがとうございました。
また、密教修行上の心得や興味深いご法話を伺うことができ、きわめて有益な機会となりました。篤く御礼申し上げます。
護身法につきましては、早速、日課の准胝独部法や三大福天礼拝に結誦しております。
また、令和七年度不動明王修行会の実修納めにも間に合いました。
護身法を修しますと、みほとけのお力により気力・体力がみなぎるように感じられ、ご神仏との距離がぐっと縮まったように思われます。
それゆえ、ご指導どおり、無理なお願いごとはせず、報恩謝徳と讃嘆随喜を主眼として、功徳貯金を重ねていきたいと存じます。
お伝授の翌日は病院にて小さな処置を受けましたが、朝は日課として護身法を修し、病院では医師・看護師の方々にシリソワカを念じ、施術中は准胝尊のご真言を念じておりましたところ、とくに不安や苦痛もなく、無事に終了いたしました。
(昨年、お不動様を強く念じていた際に、注射針がなかなか通らなかったこととは違い、よほど緊張していたのでしょう。笑)
また、弁財天祈念法につきましては、近所に弁天様のお社があり、子供のころから親しんでおりましたので、お伝授に向かう途中で立ち寄り、無事を祈念いたしました。
今後もこちらへの崇敬を大切にしつつ、修行を続けていきたいと思っております。
数日修行した感覚では、人間関係やコミュニケーションの改善・向上に効果があるのではないかと感じております。
施しを心がけ、福を積んでまいりたいと存じます。
末筆ながら、寒気なお厳しき折、先生にはどうぞご自愛のほどお願い申し上げます。
敬具

宇賀神像 不忍池辯天堂にて撮影