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華厳唯心偈(けごん ゆいしんげ)の解説その1

坂村眞民先生による華厳唯心偈(けごん ゆいしんげ)の解説です。

第一節

 

心(こころ)は工(たくみ)なる画師(えし)の如く

種々(しゅじゅ)の五陰(ごおん)を画(えが)き

一切世界の中に

法(もの)として造らざるなし

 

心というものは上手な絵かききのようなもので、五陰(ごおん、陰の字を「おん」と読む。般若心経の冒頭に出てくる五蘊「ごうん」と同じく色、受、相、行、識の五つをいう)つまり、形あるものも形なきものも画き出すのである。

だから、この世界の森羅万象すべては、心というものが根底にあって成立もし、具現もしているのである

 

坂村眞民先生の『華厳唯心偈』(平成5年5月28日タンポポ堂発行)より転載

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