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200万遍の念誦を目指し

拝啓 残暑お見舞い申し上げます。
先生には酷暑の折にもかかわらず、全国の社寺をご巡拝され、ご同行のためにも御祈願賜り、まことにありがとうございます。

さて、このたび、立春にお伝授いただきました准胝独部法による真言十万遍の念誦につきまして、おかげさまをもちまして、立秋を迎える前に無事結願することができました。ちょうど春から夏にかけての180日間、半年間の行となりました。ご本尊様、ご眷属様、そして先生ならびに准胝独部法のご同行の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。

先生には、これまで二度にわたり途中経過をご報告した際、細やかにご指導くださり、まるで通信教育のように学ばせていただきました。前回ご報告のとおり、夏至前には「胸突き八丁坂」ともいえる時期がございましたが、以前お伝授いただいたお不動様の法のお力添えもあり、内面的な困難を乗り越えることができました。7月には日に数千回の念誦が可能となり、その後の一か月半で、目標の半分にあたる五万遍を拝むことができました。

お盆の頃、あらためて先生のご著書にて真言宗に関する概説を拝見し、四国巡礼が「発心・修行・菩提・涅槃」の四つの道場からなるとのご法話に触れ、この独部法もまさにその道筋に重なるように感じました。快調に始まった「発心」の時期、続く困難の「修行」の時期、そして7月には「菩提」の道場にあたるような、さまざまな気づきがありました。

特に、お不動様の持物である剣と羂索にあらためて意識が向いてから、それまで細かすぎて把握しきれなかった准胝様の持物が、はっきりとイメージできるようになりました。気づけば、薬師如来様の壺、観音様の水瓶と蓮華、文殊菩薩様の剣と経巻、如意輪観音様の如意輪、毘沙門天様の矛、そして弘法大師の金剛杵と数珠など、これまで拝観してきた仏像の持物の組み合わせが、准胝様のお姿の中に集約されているのではないかと感じました。それらを観想しながら数珠を繰ると、一座三百遍はあっという間に終わりました。

当初の主要な願意は、世界平和と自身の修行の無事結願でしたが、准胝様の持物を観想するうちに、「その広大なご誓願が吉祥成就しますように」という願いが自然と湧き上がってまいりました。そう思えたとき、つながり方がより深くなり、たとえるならば、昔のメタル回線から光ファイバーに切り替わったような感覚を持ちました。

そして今では、自分の願意はすべて准胝様のご誓願の中に含まれていると感じられ、「ご誓願の成就をお祈りする」という、非常にシンプルな祈願のかたちとなりました。結願を目前にして、在家の私たちが准胝様と同じ数珠を授かる意味にも、ようやく気づかされたように思います。

結願最後の一座では、授与いただいたご本尊様を錦袋からお出しし、初めて直接対面させていただきました。畏れ多い気持ちとともに、まことに無垢な瑞光に包まれたような思いがいたしました。

この思いを心にとどめ、今後も数珠をご縁として一座300遍を日課とし、年10万遍、延三七之大事のご利益によって、あと「ゲームオーバー」まで21年あれば、200万遍の念誦を目指したいと思っております。階梯に従い、さらに信仰を深めてまいりたく存じます。

あらためまして、このたびは貴重なる法をお伝授いただき、誠にありがとうございました。

敬具
合掌


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