青森の今別にかつて舎利浜という所があって、そこでとれる舎利石という貴石の一種が仏舎利の代用品とされていた。あくまでも石なので、いわば仏舎利の仏像のようなもの。
『如意宝珠転輪秘密現身成仏金輪呪王経』の中に仏舎利がない時は宝石の類を代用とするとあり、また「行者無力ならばすなわち大海のほとりにいたり、清浄の砂石を拾うて、すなわち舎利となす、また、薬草、竹木の根節を用いて造って舎利とす」とあるのが典拠のようである。
現在ではその舎利浜は護岸工事で消滅しているが、何箇所かの近隣の海岸でも舎利石はとれると伺い、過日、青森の今別へ。
今別の岩屋観音に参拝






鬼泊巖屋観音堂(今別町) https://share.google/Ma6FsqsAP0Lq4MCXL


海雲洞釈迦堂(今別町) https://share.google/B09Fq0zxO3XF6bAa1
この釈迦堂の本尊は本覚寺の貞伝上人の作であると上記のサイトに書いてある。
上人については本覚寺に参拝したので、後ほどその報告で触れることとする。
釈迦堂の横に滝

この袰月の釈迦堂の前の海辺が、かつて舎利浜があったところ。いまはテトラポットがおかれている。



夕日がキレイ ここの展望台は芝生があってテントを張ってキャンプをしている人がいた。近くに公衆トイレもあるので便利である。

当日私が採集した舎利石(?なのもあるが…)数時間かけてもこれくらい。
毎日、ある高僧が護持していたお舎利を拝んでいるので、あわせて舎利印明でお加持しています。
手元に、舎利器が無いので、巾着紋の香合に納めて壇に安置
