






泉聖天尊の逸話のつづき
おかしな人に見られても、偉い人に見られても、泉先生は淡々として、いっこう意にとめておられなかった。
ちょうどその日はご縁日で宿は混んでおった。
また本社の方へ向いて泉先生はお宿を頼んだ。
どうされるかと思うと孟宗籔の中に入られた。
ブンブンといっている蚊などをお気に触らんのか
「あーここは静かだ、休みましょう」
と言われるのでやむなく私(村木氏)も横になった。
蚊はいるが不思議にとまらない。
ぐっすり寝込んで東の空が白む頃、目が覚めた。
「蚊に噛まれんでありがたかった」と立ち上がられお社の方へ向いてお礼をされ、帰り道につこうと籔を出た時、その薮の方へ向いて懇ろに合掌された。




本社の隣に大国主大神と事代主大神をおまつりする


ご法楽をあげ、ご同行の息災延命を祈る

帰りのリフトでの風景 蚊にもかまれず、しばし空中散歩を楽しんだ。
ありがたし ありがたし