わたしたちは彼らを
「金ちゃん」
と親しみと敬意を込めて呼び
異国での短い旅の友とした。
というのも
彼らの存在感はハンパないのだ。
丸い大きな頭は、黒光りしていてご立派である。
人がいようがいまいが、のっしのっし(たくさんの足で……、言うな)歩いている。
タイ人も動じない。
後で知ったのだが、タイは仏教国。
殺生は御法度だ。
バンコクの大都会に暮らす無数の野良犬たちも、
実は駆除を免れている。
一応、捕まえて、去勢し、狂犬病の予防接種をして、
また、同じ場所に放されるらしい。
喜捨が当たり前の仏教国では、
誰かが必ず餌をやる。虐待はない。
世界一幸せな野良犬なのだ。※
そういうわけで、金ちゃんに手を出すタイ人はいない。
今日もきょうとて
大都会の一等地。
インターコンチネンタルホテル・バンコクの中庭を
一族総出でお散歩。
うぶな旅行者たちをビックリさせているのであった。
大都会の一等地。
インターコンチネンタルホテル・バンコクの中庭を
一族総出でお散歩。
うぶな旅行者たちをビックリさせているのであった。
※ 日本の野良犬と比べてという意味。
これがほんとうに幸せかどうかは誰にもわからない。
(金ちゃんが何か知りたい人は
『大ヤ○デ』で画像検索……だけはしないでね。W)
これがほんとうに幸せかどうかは誰にもわからない。
(金ちゃんが何か知りたい人は
『大ヤ○デ』で画像検索……だけはしないでね。W)