こんにちは、GreenFielderです!
前回記事☟からの続きです。
Chasm Lakeから戻り、すっかり消耗してしまった私は、すぐに駐車場から撤収しました。下山した時は朝10時台で、Trailheadの駐車場がこれからトレッキングするハイカーの車で溢れていたので、のんびりしてると迷惑だと思ったのです。
駐車場から溢れた車が駐車場へのアクセス道路のずっと下の方まで道路脇に停まっていました。
私は一路予約してあったホテルへ。
ホテルはこれまで貯めていたホテルポイントを使いました。
チェックインしてまずシャワーでさっぱりし、近場のガソリンスタンドでビールとつまみを購入し、ホテルに戻って「一人反省会」。
前回記事の最後に書いた「反省と気付き」はこの時に生まれました(笑)
そしてこの時、翌日再度登山することに決めました。
行き先はBoulderの山。
最も行きやすそうなのは、Green Mountainという8,150ft (2,484m)の山でした。ここなら前日に立ち寄った場所から登り始めることができます。
一見標高が高そうですが、Boulderはそもそも平地が1,600mもあるので、比高は然程でもありません。
帰りのフライトがデンバー空港を15時発なので、
①日の出とともに登り始め
②11時頃に下山
③ホテルに戻り、ちゃちゃっとシャワーを浴びてチェックアウト
④デンバー空港へ
という計画にしました。
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翌朝6時、登山口に到着。

この時間には、もう何台も車が到着していて、皆さん準備を始めてました。準備している装備(ロープ、カラビナ、等)を見る限り、半分くらいの人はおそらくFlatironsでのロッククライミング目的のようでした。

時間も限られているので早速登山開始です。
なお、本日は昨日の反省を活かして「Ultra Light Hike(ULハイク)です。
トレランザックに必要最低限のものだけ入れて、サポート・スパッツを履き、短パン・Tシャツのいでたちで行きます。

この当たりはきれいに整備された公園になっていて、草原の先にFlatironsが見えて、これだけでも散歩する価値がありますね。

反対方向を見ると、平地と山地の境目がずーっと続いてています。この風景、覚えておいてください。登っていくにつれて見える角度が変わってきます。

しかし、Boulderみたいな比較的大きな街で、街のすぐ傍にこんな山があって、ハイク、トレラン、ロッククライミングがやりたい放題なんて、ここに住んでる人達が羨ましすぎますね。。。
アウトドア・スポーツが趣味の人に「世界で住みたい街投票」をしたら、この街は上位に入るでしょうねー。
日本だったら松本、大町、高山、とかかな?
地図を見ると、山の中に網の目のようにトレイルがあって、1マイル以下の軽いハイクから、数十マイルに及ぶロングルートを計画することもできるんです。
あと、このエリアでは「バイク」もたくさん見ました。街と街を繋いでロングでロードを走る人、ヒルクライムする人、など様々でした。
私が驚いたのは、必死の形相でヒルクライムしていたシニアの女性。間違いなく60過ぎの方で、こういう元気なシニアを見ていると「自分もまだまだやれる」と勇気付けられます。
さて、本日は「高曇り、ところどころに晴れ間」というお天気。登山にはベストなコンディション。

草原エリアを速足で抜けると、いよいよ山の中に入っていきます。

トレイル脇の藪の中をバタバタ飛ぶ羽音が。しかもめちゃ近い。
これは警戒心の低い幼鳥のコマツグミかな?

いきなりの急登です。
でも、本日は標高低く装備もUL、ということでガシガシ登れます。

1時間弱登ったでしょうか、再び分岐に。ここまで登ってくる間に、後ろから追い上げてくる女性有り。
この女性と競うとバテそうだったので、ここで先に行ってもらいました。

この辺りは岩の形が面白い。粘土層が岩になったかのように「ねっとり」した感じの岩です・・・分かりますかね?

なおも急登は続きます。

ここでまた分岐に出ました。
計画ルートではありませんが、「Saddle Rock Trail」というルートに興味がわき、こちらに行ってみることに。
なおこのルートは後々計画ルートに合流するため時間ロスはほぼなさそうです。
更に傾斜がキツくなり、しかも岩だらけになってきましたよ。

流石に息が切れてきましたが、稜線が見えてきたので気合を入れて登っていきます。

そして、稜線には巨大な岩峰が。

息を切らせて稜線に到達。

西の方にはコロラド・ロッキー北部の一連の山々が並んでいます。

稜線上にある登りやすそうな岩に攀じ登りましたが、写真では全体像が収まらないくらい大きい。

その岩の上ではリスが走って逃げていく。ごめんごめん、驚かせちゃったね。

北北西の方角には昨日いたLongs Peakも見えます。
やっぱりでっかい山だなぁ。

そして最初に撮影した平地と山地の境目も、かなり見下ろす角度になりましたね。逆に言えばかなり高度を上げてきたわけです。

岩から降りて休憩しようと思ったら、木々の中を飛ぶ鳥が。

ずいぶん人への警戒心が低い鳥です。おそらくゴジュウカラですね。

では、時間も押してるので山頂を目指して行動再開しましょう。ここからは一旦トラバースルートに入るので、速足で進みます。

途中の分岐でトレラン女子3人組に遭遇。皆さん楽しそうにおしゃべりしながら登っていくのを見送って、私は後ろから追いかける格好です(ストーカーじゃないよ!)。

暫く行くと、自然保護エリアに入ります。ここからはトレイルから外れないように・・・

歩いてると、遠くの空には青空が見え始め気持ち良い!

山頂直下では再び急登があり、トレラン女子もペースが落ちている模様。

そして遂に山頂が!

山頂到着です!

山頂の岩の上に登ると北西方向に展望が広がっていました。

岩の上には方位盤があって、山座同定の手掛かりになっています。

それにしても、山頂には女性の姿ばかり・・・。

トレラン夫婦と一緒に登ってきたワンちゃんがいたのでご夫婦に「写真撮っても良い?」と聞くと快諾してくれました。「この子に"Treat"と言ったら何かもらえると思ってあなたを見てくれると思うわ」と奥様が。
私が何度「Treat!」言ってもそっちのけなのに、奥様が言った途端にこの顔です(笑)
るーさんのお嬢ちゃんのような表情に写真を見てつい笑ってしまいました。

さて、そろそろ下山しましょう。

下りで風景を撮ってたら、後ろから来たおじさんが「そのカメラ、何?」というので、オリンパスだと答えると「そうかそうか、俺はOM-5を持ってるぞ!」と嬉しそう。やっぱり同じメーカーのカメラ持ちは「同志」感を感じるんでしょうねー。わかるわかる。
そのおじさんも足早に下ってましたが、そのおじさんを更に抜いて下っていく女子ガチトレランさんが。。。

それにしても良い山でした。眺め良し、登りがい有り、アプローチ良し、登山道良し。

だいぶ降ってきて、出発地点が見えてきました。

自分の車が見えないかなー、と思うも流石に分からず。

ほぼ下山したところで、前方から登ってくる人有り。お母さんとちっちゃい男の子が登ってくるではないですか!
2人の会話を聞いてると、どうもロシア語を喋ってるみたい。
お母さんに「お子さんおいくつですか?」と聞いたら2歳だって!
片手にトレッキングポール、もう片手にパンダのぬいぐるみを持ってて、ちょー可愛い!

でも、こんなちっちゃい子がどこまで登るつもりなんだろうか・・・
最後にセジロコゲラを眺めつつ、、、

小さなひまわり(?)とハチを眺めて、、、

草原を見ながら、、、

無事帰還!
ちょうど予定の11時くらいに帰ってこれました!

前日の試練の登山に対して、本日はとっても楽しい愉快な登山になり、満足満足!
やっぱりULハイクは楽しい!


その後、ホテルに戻り、シャワーでサッパリしてからチェックアウトし空港へ。
空港ではご褒美のビールをオーダー。

更に二日間お疲れマック!
ドリンクは私のイチオシ、ドクターペッパー(笑)

お洒落なコロラド・エコバッグをお土産に、ダレス空港へのフライトに乗ったのでした。

この二日間は充実した時間を過ごすことができました。
やっぱり山はイイ!
また、アメリカの違うエリアでの登山のチャンスをうかがいたい!と強く思ったコロラド山旅でした!
最後までご覧頂きありがとうございました!
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