こんにちは、GreenFielderです!
前回記事からの引き続き、「ウエストバージニア遠征」の後編です!
空がだいぶ暗くなった18時半過ぎから、最初のターゲットだったオリオン座周辺にカメラをセット、でも一枚試し撮りしてみたものの、どうも薄雲が流れている模様。。

確かに20時くらいになるまでは薄っすら雲が掛かる予報だったね。まあ夜は長い。とりあえず撮影を開始してしまおう!ということで、早速インターバル撮影を開始!
一度仕掛けてしまうと、後は暇です(笑)
いつもであれば、車内に戻ってエンジンを掛け、暖房をつけて、ぬくぬくとスマホでもいじるところですが、あいにくここはスマホの電波が飛んでない。
・・・ってなことは想定済で、今回は①ホコリを被っていたカメラ機材(OMD EM5 Mk.III+登山用軽量三脚)を有効活用して星景写真撮影を楽しむ、②それでも暇を持て余した時用に、日本で買ってきた湊かなえさんの小説「残照の頂」を持参、の2つの対策をしてきておりました。
まずは早速①をやってみます!とにかく空が暗く、澄んでいて、星がくっきり!超広角の明るいレンズでいろんな方角を撮ってみます。まずは東の空、

西の空、

そして北の空。

さて、今回のオリオン座周辺の撮影では、目標総露光時間2時間です。ひとしきり星空撮影を楽しんでもまだまだ時間があるので、家で作ってきたおにぎりを食べたり、本を読んだりして時間を潰し、漸く2時間が経過しました。
背面液晶で画像を見る限り、赤道儀はちゃんと動いてくれたみたい。では次のターゲット、プレアデス星団へ!
レンズを望遠ズームに換装して一枚試し撮りしてみると、、あれ、なんか星が伸びてるなぁ・・・
ここから機材との格闘が30分程続きました。赤道儀の極軸を調整したり、カウンターウェイトの位置を調整したり、各種ネジを締め直したり・・・。でも、どれだけやっても許容できそうな伸びの範囲に収まってくれませんでした。残念!

とはいえ折角遠くまで来たわけだし、星が伸びてても、星雲は写ってくれるかもしれない、ととりあえずインターバル撮影をして、撮影を完了、撤収しました。

途中を仮眠をとりつつ4時間掛けて帰宅し、そこから数日を掛けて画像処理。そして出来上がった写真を掲載します。
まずコチラ☟は、西の空に沈みゆくオリオン座とプレアデス星団(1枚撮り)です。

この写真に、この後掲載する写真の範囲が分かるように枠を付けたのがコチラ☟

で、まずはオリオン座周辺の画像です!

どうでしょう?だいぶ見た目に違和感があるかもしれません。前回の写真に比べて、画像処理時に星の肥大化を抑え、星雲の光を強調した結果です。
そして、それぞれの天体名称を追加したのがコチラ☟

結果として、総露光時間111分。しかも最高に暗い空。そのお陰でここまで無理やり色強調してもなんとか成り立ちました。
この構図だと、「バラ星雲」や「魔女の横顔星雲」も入って、とっても賑やかな写真にできました。やはり露光時間は正義です。
・・・ちなみに、上の写真は「111分も撮ったんだから!」と無理やり星雲を強調して、若干(ていうかだいぶ)「塗り絵」のような感じになってしまいました。。。
で、反省してお上品に仕上げたのがコチラ☟です。

そして、完全に「失敗作」だと思っていたプレアデス星団も、画像処理を色々やってみたら、こんな☟写真に仕上がりました!

前回の写真よりもだいぶ見栄えが良くなった!もちろんまだまだ改善余地はありますけど、私は凄く満足しました。やっぱり「暗い空は正義」、間違いない。
私の「仮説検証」は完了しました。やっぱり天体撮影はウエストバージニアだな。とはいえ毎週末片道4時間の僻地までドライブするのはかなわないので、しばらくは近場での撮影で我慢して、次のウエストバージニア遠征はいざというタイミングまでとっておくことにします(笑)
最後までご覧頂きありがとうございました!
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