こんにちは、GreenFielderです。
こちらアメリカは、本日(1/20)Martin Luther King Jr. Dayで祝日を含む3連休の最終日であり、ここバージニア州は、他の多数の州に漏れず北極圏からの強力な寒気に覆われ、終日氷点下の極寒日です。
そんな日に、トランプ大統領の就任式がありました。この天候もあり、就任式は40年ぶりに屋内での開催となりました。そして、世界が注目した、彼の就任スピーチ。私はライブで聞くことができました。
Read: Trump's 2025 inauguration speech full transcript
既に速報が伝えられていますが、元々公言していた通り、不法移民の追放、関税の強化、インフレ抑制、等の実行宣言を行いました。
ここまでは想定内でしたが、以下の項目について、違和感と懸念を感じました。
・メキシコ湾を「アメリカ湾」に改名
・パナマ運河の管理権奪回
・デナリを「マッキンリー山」に再改名
最初の2つはグリーンランド領有発言と共に、アメリカの支配権拡大を目論む意思表示なのでしょうか。トランプ氏は腹の中で何を考えているのでしょうか。関税と同様に「多国間交渉での交渉カード」の一つ、という考え方でしょうか。それとも・・・
そして、比較的マイナーな話ではありますが、このデナリの改称、これは何を意図するものなのでしょうか。本当に旧名称の元となったマッキンリー大統領への敬意なのでしょうか?(外国に高関税を課して米国の財政に寄与したことを自己肯定するために必要な措置なのでしょうか?)
また、スピーチとは別に、パリ協定からの再離脱、EV補助金の廃止、オイル・ガスの自国採取・生産強化、等の環境問題からの一歩後退を政策をさっそく実行に移し始めています。
就任式に出席した、クリントン、オバマ、バイデンの歴代大統領達はこのスピーチ・Executive Orders等をどう受けとめているのでしょうか。
政策に独自色を色濃く出しているトランプ新大統領と、今度のトランプ政権の動きから当面目が離せません。
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一方で日本の政権はどうか。
先週、米国鉄鋼大手CEOの発言が日本で物議を醸しました。
「日本は邪悪だ」激しく批判 米鉄鋼大手CEO買収意欲 USスチール争奪戦
USスチールの買収を巡って日本製鉄に敗れた会社でした。この会社のCEOが日本製鉄のみならず、日本そのものを批判したのです。
個人的に、このスピーチにも腹が立ちましたが、もっと腹が立ったのが日本国政府の反応です。
「企業間の問題」
本当にそうですか?
戦後の日本を否定されているのですよ?
バイデン政権が「国家の基幹産業を守るため」と買収阻止の判断をしたのに対し、石破政権は国を批判される発言をされてもスルーですか?!
私は新トランプ政権に対する懸念よりも、石破政権がこのトランプ政権と対等に話せるのか、日本として言うべきことを言えるのか、そちらの方が重大な懸念事項です。
最後までご覧頂きありがとうございました!
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