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イッピンコレクション「竹製品」

<番組紹介>
竹は古来、さまざま工芸品の素材となってきた。
京都の繊細な竹細工、
大分の和傘から生まれた照明器具、
岡山で開発された竹の家具など、
過去の番組から竹製品を再構成。
 
竹は、日本人にはなじみの深い存在。
様々な工芸品の素材となってきた。
「イッピン」でも各地の竹製品を紹介してきたが、
それらを再構成してまとめた。
京都では、
若手職人が独特の感性で作った竹のアクセサリー。
大分では、和傘の形をした照明器具づくりに、
和傘職人が腕を振るう。
傘の骨が竹ひごでできており、
その扱いに精通している。
また、岡山では竹の集成材を作り、強度を増した竹で
家具を開発したメーカーの軌跡を追う。
<初回放送日:令和4(2022)年3月18日>
 
 

1.京都「竹のアクセサリー」(京竹籠 花こころ)


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京竹籠 花こころの小倉智恵美さんは、
独特な感性で今注目を集める竹細工職人です。
竹割から仕上がりまでを一貫して行い、
機械を使わない丁寧な手仕事で、
日本の美の温もりと日常シーンで輝く美しさを兼ね備えた逸品を
制作していらっしゃいます。
今一番の人気は、竹で作ったアクセサリー「バングル」です。
 
 
小倉さんは京都で学んだ昔ながらの方法を大事にしています。
なたを使って竹を幅1㎜以下になるまで割っていきます。
細いところだと、0.5mm幅の極細の竹ひごを
指先に神経を集中させて、より緻密な模様にしていきます。
 

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2.大分「和傘あんどん」(和傘工房 朱夏)


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大分県第三の都市「中津市」は、
良質な竹が採れ、江戸時代から竹細工が盛んでした。
 

 
藩は財政難のため、特産品を奨励する政策から誕生した
「中津和傘」は、昭和初めには隆盛を極めましたが、
洋傘の普及により次第にその数は減少し、
平成15(2003)年には、九州唯一だった和傘屋も廃業してしまいました。
 

 
 
和傘工房 朱夏(しゅか)」は、
一旦途絶えてしまった町のシンボル「和傘」の伝統を復活させようと
中津にUターンした今吉 次郎(いまよし じろう)さんが有志と共に
平成17(2005)年に立ち上げた工房です。
 
特に注目を浴びているのが、
あんどんやランプシェードといった照明製品です。
 

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「傘に神様が宿る」ということから、
和傘は祭りなどの神事にも使われています。
中津市でも、毎年8月に860年続いている
「鶴市花傘鉾祭り」(つるいちはなかさぼこまつり)が行われていますが、
その時に使う祭り傘の修理や補修なども
和傘工房「朱夏」が引き受けています。
更に、全国で和傘屋さんが減っているので、
いろんな所からも依頼が来るそうです。
 
和傘工房 朱夏
  • 住所:〒7871-0066
       大分県中津市 鷹匠町901−1
  • 電話:0979-23-1820
 
 
 

3.岡山「BAMBOO COLLECTION」(TEORI)


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岡山県倉敷市真備地区にある「TEORI(テオリ)」は、
孟宗竹を集成材にした
しなやかで強靭な竹独自の性質を生かしたテーブルや椅子、照明、
キッチン用品等を制作されています。
 

 
近年、管理する人の高齢化や外国産のタケノコの輸入によって、
竹林の整備が不十分となり、竹林の荒廃が課題となっています。
そんな中、「TEORI(テオリ)」では、
地域の方たちのためにもなり、
ここでしか出来ないオンリーワンの製品を作れると考え、
孟宗竹の集成材作製プロジェクトを立ち上げ、
平成10(1998)年にに成功させました。
 

 
「TEORI(テオリ)」の名前の由来は、
ドイツ語で「基本・原点・初心」です。
「自分におごらず原点を大切に」をテーマに、
人と環境に優しい、年月を経て味わい深くなる素材の良さを、
現代の生活に合う美しい家具や雑貨にしています。
 

 
平成18(2006)年から2年連続でグッドデザイン賞を受賞した他、
平成19(2007)年には、厳しい審査を見事通過して、
パリの国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」に初出展。
平成20(2008)年の洞爺湖サミットでは、
ファーストレディ用の椅子にも選ばれました。
 
 

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TEORI(テオリ)
  • 住所:〒710-0146
       岡山県倉敷市曽原43
  • 電話:086-485-1211
 

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