<番組紹介>
緑と黒の斬新な染分皿。
民芸の器の中でも、 とりわけ印象的なデザインのこの焼き物は、
昭和6年鳥取の開業医・吉田璋也のプロデュース。
その流れをくみ、きれいな発色を追求し手作りの釉薬で作陶する
坂本章さん。
また吉田の文化的な暮らしぶりに憧れ、
英国人陶芸家バーナード・リーチから直接指導を受け、
焼き物の道に進んだ山本教行さん。
その丁寧な手仕事を 平松洋子、知花くららが探訪。
緑黒白の染分皿に合うおしゃれなサラダも!
鳥取県の焼き物(岩井窯、因州・中井窯 他)が
取り上げられました。
鳥取民藝美術館には、吉田璋也が長年に渡って収集した
日本各地の民芸品と海外の民芸品が約6000点が展示されています。
鳥取民藝美術館は城壁の衣装蔵を使った風格のある建物で、
隣には、鳥取県の民芸品を扱う「たくみ工芸店」、
地元鳥取産の食材をふんだんに使った料理が食べられる
「たくみ割烹店」があります。
牛ノ戸焼(うしのとやき)
吉田璋也は、柳宗悦が見出した「民藝の美」を
現代の日常の生活に取り入れることを願い、
陶器(牛ノ戸焼[うしのとやき])・
木工・金工・竹工・染織・和紙など多岐に渡る工人を指導、
デザイン・生産・流通・販売・消費に至る組織を作り上げました。
「牛ノ戸焼」は衰退していましたが、
昭和初期に吉田璋也の指導と四代目の努力により復興しました。
お仕事上がりの一服なう(^o^)o
— 茶人・菊池憲之-茶道の耳寄り情報をお届け (@kikuchinoriyuki) November 27, 2020
こちらは、牛ノ戸焼の灰釉茶碗♪
牛ノ戸焼は民芸陶器運動で脚光を浴びた事でも有名な鳥取県の焼物で、用の美を追求した作品は実に扱いやすく素朴な味わいも魅力的なんです☆ pic.twitter.com/LVCsXSMoG9
牛ノ戸焼
- 住所:鳥取県鳥取市河原町牛戸185
- 電話:0858-85-0655
工人の集団としては「鳥取民藝協団」を、
販売組織としては「たくみ工芸店」等を次々と設立、
吉田璋也は「民藝のプロデューサー」を自認しました。
昭和47(1972)年に逝去するまで、
「美による社会改革」を求めて民藝運動に生涯を捧げました。
なお、「吉田璋也記念館」は
島根県出雲市の「出西窯」(しゅっさいがま)の山側にあります。
中井窯
「中井窯」は、昭和20年に登窯を築き、
初代、二代目とも吉田璋也の指導を受け、
その後は久野恵一氏の指導を受け、
現在は三代目・坂本章さんが
「用の美」をテーマに真の民芸品を制作しています。
平成12(2000)年からは柳宗理とのコラボレーション
「柳ディレクション」の器を復刻制作しています。
中井窯
- 住所:鳥取県鳥取市河原町中井243-5
- 電話:0858-85-0239
岩井窯
岩井窯の山本教行さんは、
吉田璋也の民芸運動に影響を受けて陶芸を志し、
昭和46(1971)年に岩井の地に開窯しました。
伝統的な技法を使いながらも常に新しい作品を発表し、
現代の生活様式に合う提案をし続けています。
岩井窯
- 住所:鳥取県岩美郡岩美町宇治134-1
- 電話:0857-73-0339
COCOROSTORE
「COCOROSTORE」は、
倉吉市で山陰の工芸品を展示販売するギャラリーです。
白を基調とした閑静な店内には、オーナーの田中信宏さんが
山陰各地の職人の元を訪れて選んだ作品が並んでいます。
浦富焼、福光焼、国造焼、上神焼などの陶器だけでなく、
上質な智頭杉を使用した曲げわっぱ、困州和紙、倉吉絣など
様々な工芸品が揃っています。
倉吉で民芸、工芸品を扱うお店、COCOROSTORE(ココロストア)を訪ねました。古い町並みに新しい風が吹くような心地良いお店でした。 pic.twitter.com/7iPvv0tJGY
— 西日本の素敵な宿 高枕 (@takamakuragambo) November 19, 2015
『福光焼』のカップとお茶碗。
— 倉吉観光MICE協会 (@kuratmicecs) May 16, 2021
『国造焼』の白い器は鳥のワンポイントが可愛いです。
どちらも倉吉の窯元です。
山陰は陶芸が盛んで、下記の安西水丸さんのエッセイでは倉吉の福光焼が登場します。
カップは白壁土蔵群にある民工芸品のお店「COCOROSTORE」さんで購入したもの。気に入っています。 https://t.co/zSvcTMs8KM pic.twitter.com/OS23TQV4hj
COCOROSTORE(ココロストア)
- 住所:鳥取県倉吉市魚町2516
- 電話:0858-22-3526
浦富焼
「浦富焼」では、
江戸の末期から明治維新により廃藩になるまで数10年間、
染付の日用雑器が焼かれていました。
昭和46(1971)年に桐山城趾の山麓に窯を築き、
白磁・染付・黒刷毛を主に浦富の磁器として、再び生まれています。
暑い中、浦富焼の平田さんが作品を持ってきて下さいました。値付けを終え全て店頭に並べさせて頂きました。取り急ぎですが撮影したものをご紹介します。他にも色々ありますのでご興味のある方は是非! pic.twitter.com/0hYD5MuEZP
— 器屋うらの (@utsuwayaurano) July 30, 2021
浦富焼(うらどめやき)
- 住所:鳥取県岩美郡岩美町浦富3174-3
- 電話:0857-72-0250
福光焼
「福光焼」は、
鉄による黒釉と飴釉とのコントラストを生かし、
高台は深く削り出し、薄手ながらも重厚な作風が特徴です。
福光焼
- 住所:鳥取県倉吉市福光800-1
- 電話:0858-28-0605
延興寺窯
「延興寺窯」は昭和54年春に開窯しました。
地元の陶土・ 粕薬原料を活用し、
籾灰や黒石、一泥岩を使った 独自の美を重視した
無駄のない造形に深みを与えています。
延興寺窯さんより、リズミカルないっちん模様が美しく可愛らしくもあるお茶碗や掛分のマグカップ、ピッチャーなどが届いています。
— mokodi (@shopmokodi) March 21, 2021
陶土の配合を変えての試作的な作品もございますので今回限りのご紹介となるものもございます。
open 11:00-18:00https://t.co/qKIMSwLt1s pic.twitter.com/MinqrwsmLL
延興寺窯
- 住所:鳥取県岩美郡岩美町延興寺525-4
- 電話:0857-73-1219
上神焼
「上神焼」は、古くから伯尾山、伯州尾山といった名称で
製陶が行われていました。
現在の上神焼窯元は、
昭和18年に初代窯主によって築かれたもので、
京風の作りに地方色を取り入れて、
伝統と新しい手法で焼成するのが特徴的です。
上神焼
- 住所:鳥取県倉吉市不入岡395
- 電話:0858-22-8389
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