
ええっと、妊娠してからずうっとウチの家族はうなちゃんうなちゃん呼んでいたクセで、生まれてきてからもそれぞれについうっかりと「うなちゃ〜ん♪」と呼びかけちゃう我が家族です。…どうもこんばんは、いまだにうなちゃん(仮称)を抱く時にはおっかなびっくり、早く首が座ってくれないかななんてつい願ってしまうおむこんです。とはいえそんなビクついた抱っこでも、泣かずにおとなしくしてくれているうなちゃんはできた子やね〜、なんて既に親バカ?(笑)。
ま、まあ、それはさておいても、昨日は先輩パパさん方が口を揃えて言っていた通り、女性の強さというものを間近で(母親だけに)まざまざと感じる忘れられない一日になりまして。
思えば日付が昨日に変わるくらいにハス嬢の陣痛らしきものが始まり、その20分間隔だった陣痛がだいたい10分間隔になったので、そのタイミングで産院に電話をして、準備しておいた『入院バッグ』を車に積んで夜間外来へ。それで案内されたのは『陣痛室(個室)』。だんだん間隔も短く、強くなる陣痛に耐えているハス嬢の腰をさすってあげてい…たハズが、ふとした一瞬の睡魔に仮眠を取ろうかとベッドの横のソファに横になった途端に、隣で頑張っているハス嬢を差し置いて完全に爆睡、いきなり使えない夫っぷりを残念に発揮。
そして朝になると更にハス嬢の陣痛は激しくなってきて、もうにわか仕込みの俺ごときの“さすり”では何の効力がなくなってきて、無力感と「でも何かしてあげなくちゃ」の間でふにゃふにゃしていたら、そのあたりから助産師さんが付きっきりでお世話をしくれるようになり、かなり助けられたが、さらに俺の存在価値は…↓(苦笑)。
でもそのうちにお互いの親が来たり、兄嫁が甥っ子たちを連れてきたりでにぎやかになってきて、ただ陣痛室はにぎやかにするものでもないので、入院する個室が“親族控室”的な感じになり、そこからちょこちょこ覗きに行く感じでしばらく時間が過ぎるうち、午後3時を回っていよいよ分娩室に入り、一時間ほどで“初泣き”のオギャーが聞こえてきまして♪
予定日を過ぎていたのと、うなの体重も割とあったのと、あと諸々の理由で立ち会いはできなかったんだけど、初泣きですぐ呼んでもらって、片手に携帯もう片手にデジカム、首からデジカメぶら下げて、ドキドキしながらうなと初対面。それで撮ったのが昨日の写真です。感謝。その後に分娩室から戻ってきたハス嬢の表情が完全に“やり遂げた”晴れやかな顔で、最初から最後まで、オトコは勝てないもんなんだな、とまた感謝。
そして初対面の瞬間の、感動というよりは感極まった感情と、ココロのみぞおちに『ずしっ』と来た責任の感じは忘れないようにしないと、と自分に誓った。
とはいえハス嬢と共に約17時間のクライマックスを乗り越えて生まれてきてくれたうな。新生児室では激しく泣くみたいだけど、俺の前ではすごく穏やかにしているところにキラリと光る知性を既に感じるのだ、ってやっぱり俺親バカね(苦笑)。