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【沖縄そばの歩き方⑬】2025年沖縄そばの新店を振り返る

ども、さんぺいです。

早いもので2026年に入って10日が過ぎました。
お正月モードも抜け、日常にようやく慣れてきた感じです。

仕事が始まると、なんだかあっという間に時間が過ぎていきますよね。

ちょっとひと段落の3連休、趣向を変えて2025年にオープンした沖縄そば屋さんで印象的だった10選を挙げてみたいと思います。

2026年も続々と新店が予定されていますが、昨年のお店もまだ追いかけられていないという方も多いはず。

この連休を利用して訪問してみてはいかがでしょうか?



1.田多そば

okinawasoba.hatenablog.com2025年6月3日、浦添市でオープンの『田多そば(ただそば)』。

沖縄そばの新店というと、最近ではアレンジ系などが盛んですが、『田多そば』では味も形式も伝統を意識した沖縄そばを提供。

逆にクラシックな沖縄そばが新鮮に感じました。


スープをやかんで提供するスタイル。

そう、名護市の1973年創業の名店『八重食堂(八重そば)』リスペクトのお店なんです。


単に形だけ同じというわけではないのです。

どうですかこの澄んだ美しいスープ。
スッキリとした鰹出汁で、直球の美味しさです。

麺はもちろん三角屋の平麺。

浦添でこの麺を食べられるお店は少なく、店の本気度が伝わってきます。

ギミックだけでなく、味の方も追求した一杯、お薦めです。





2.ゆーばる 麺方

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2025年7月21日にうるま市喜屋武でオープンした『ゆーばる麺方』。

民謡と沖縄そばの融合という、まさに沖縄でしかあり得ないお店。

津堅島の民謡一家、神谷家が営む沖縄そば屋で、民謡歌手の神谷千尋さんの両親と妹、弟さんにより営まれています。

全員が音楽一家ということもあり、時折店のインスタグラムには民謡を歌う様子がアップされることも。

沖尚優勝時のカチャーシー動画が忘れられません。

ポイントは地元食材へのこだわり。

ゆし豆腐は有名な「志林川豆腐」、もずくも地産のものを使うなど、地元密着のお店です。

沖縄そばは、鰹、昆布、豚、鶏などから出汁を取り、旨味の強さが印象的です。

麺は、地元うるま市の「まるよし製麺所」を使用。

沖縄そばと音楽が融合した素敵なお店。
今後の展開に期待です。




3.にじや

okinawasoba.hatenablog.com2025年2月20日に、那覇市曙でオープンした『沖縄食堂 にじや』。

沖縄そばは庶民の食べ物で、リーズナブルで利用しやすいのが魅力という、沖縄そばの原点を思い出させてくれるようなお店です。

高級路線のハイエンドな沖縄そばが増える中、なんと500円から軟骨ソーキそばが食べられるんです。

飲食店の原点に立ち返り「安い・旨い・早い」をコンセプトにした店づくりという通り、シンプルかつ激安なメニュー構成。

基本の三枚肉そば、軟骨ソーキそばは両方500円。

ほかミックスそばや味噌そば、赤から味噌そばなどがあります。


味の方も振り切っていて、鶏豚の白濁系スープでパンチある一杯。

味付けもしっかり目で、飲み出すと思わず止まらなくなる引力が。

動物系の沖縄そばが好きな方は絶対ハマる味だと思います。

 

麵は中太でストレートに近い麺。
ズズッといくのが良いですよね。

とにかくフラッと行ける気軽さがありがたい、普段使いしたいお店です。




4.采(こと)

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本部町の『おから入り沖縄天ぷらと沖縄そば 采(こと)』。

2023年2月に沖縄天ぷら・居酒屋としてオープンし、2025年4月1日から沖縄そばの提供を始めています。

こちらは、沖縄そばと沖縄天ぷらという、ありそうで無い貴重な組み合わせのお店。

店名にもあるように、おから入りの沖縄天ぷらが二大看板メニューとなっており、イカ、もずく、野菜、さかな、やきいもと各種揃っています。

天ぷらは、衣におからを使用していて、衣自体がまず美味しい。
油も重くなりすぎず、もういくらでも食べられます。

沖縄そばは、変わったことをせず、素直に作られた印象。

鶏、豚、本部町産の鰹で出汁を取ったというスープは魚介系主体で、まさに身体中に「沁みる」という表現がぴったり。

麺の方は、地元本部町の名前を冠した「もとぶ熟成麺」を使用。

プリっとした生麺で、もっちりとした歯応えが特徴です。





5.R10(アールイチゼロ)

okinawasoba.hatenablog.com2025年10月24日、沖縄市美里にオープンした『R10(アールイチゼロ)』。

昨年1番驚いた沖縄そばで、店名、自家製麺、スープへのアプローチ、具材、どれも斬新。

でも奇をてらっているわけではなくて、素材に拘りすごく真摯に取り組んでいるのがわかる沖縄そばなんです。

彩り豊かなセットメニュー。

素そばに、別皿で本ソーキ、ゴーヤー肉詰め、スティック揚げカマボコが付いてきます。

味変用の小皿や、薬味も別皿で提供。

スープは魚介系に振り切った出汁。

鰹、昆布、煮干し、椎茸などから出汁を取っていて、スッキリとした後味。
魚介系というと淡泊になりそうなイメージもありますが、出汁の旨みが濃厚で飲み応えは十分。

最近では珍しい手打ちの沖縄そば、今の沖縄そば専門店の中で、手打ちの店はごく僅かとなっており、新しいチャレンジと言えます。

メニューも増加中でこれからどうなるか楽しみなお店です。



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手軽に食べられるカップ麺を是非。



6.パーラーみなと

okinawasoba.hatenablog.com2025年6月17日、北谷町港にオープンの『パーラーみなと』。

まず、北谷の宮城海岸近くでパーラーというのが世代的に120点叩き出してます。

海の近くで、三枚肉そばが500円から食べられる、もう最高じゃないですか。

沖縄で同世代(50歳前後?)の人には伝わると思うけど、かつてドライブやデートで北谷の宮城海岸付近に行くというカルチャーがありまして。

対岸の美浜を眺めながら、何時間でもお喋りしたことを思い出しました。
たくさんの相談ごとをしたな。

真っ白で綺麗な豚のパイタンスープで、見た目のとおりパンチの効いた味わい。

塩味もビシっと決まっていて、食欲爆上がり。


「ザ・沖縄そば」な感じの麺で嬉しい。

なんとミニカレーも350円でいただけるんです。

ミニと言うにはボリュームがあり過ぎなカレーで、これで一食いけるかも。

地域を元気にするパーラーの復活に期待です。





7.そば処 まいすく家

okinawasoba.hatenablog.com2025年3月10日に、那覇市壺屋でオープンの『そば処 まいすく家』。

こんな沖縄そばが食べたかったんだよな、と思ったお店。

沖縄そばの良さって飽きが来なくて明日もまた食べたくなるようなそんな味付けにあると思うんです。

派手さじゃなくて、滋味のある美味しさ。

澄んだ見た目のとおり、クリアな味わいのスープ。

詰め込み過ぎな感じがなくて、渋滞していないというか。

味付けも過不足がなくて、めちゃくちゃ好みでした。
すごく自然な美味しさなんです。

麺は、ほかであまり食べたことがない、細めの生麺。

丸麺に近く、穏やかな口当たりで、つるぷり感もあります。

細さを生かして、啜り心地がすごく良い。

お店には、2024年に惜しまれながら店を閉じた那覇市の名店『むつみ橋かどや』の看板が引き継がれています。

沖縄そばマニアなら是非訪ねてほしいお店です。




8.謝花家一(じゃはなけいち)

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2025年12月9日、名護市の屋我地島にオープンした『謝花家一(じゃはなけ いち)』。

屋我地島は、面積7.82km2、人口約1,300人の島で、沖縄本島の名護市側、今帰仁村側と2つの橋で繋がっており、さらに人気の観光地「古宇利島」とも橋が繋がっています。

印象的だったのが、ルックスの美しさ。

麺線が整えられていて、透明なスープに誘われます。

一口飲んで分かる出汁の美味しさ。

魚介系の出汁が効いた上品なスープです。
見た目どおり雑味のないクリアな味わい。

麺は、特注していて中細で平打ちストレート。

この形状で生麺は珍しく、滑らかな口当たりが印象的でした。

ツルッとしていて伸びやか。

生麺なので風味も良く、啜り心地が楽しめます。





9.崎山すば(さちやますば)

okinawasoba.hatenablog.com2022年3月にオープンしたお店で、「Yakkun World Club」の名前でも営業されていました。

2025年12月4日からリニューアルされ、味はそのままに『崎山すば』で再出発されています。

場所は首里城からも徒歩で行ける距離、那覇市の城南小学校すぐ近くにあります。

現在のところ沖縄そばのメニューは1種類、この潔さが良いですね。

かまぼこターチにししティーチ(かまぼこ2枚に、豚肉1つ)、まさに昔ながらの沖縄そば。

黄金色のスープは、うま味調味料を使わず仕上げています。


豚と鰹、昆布をベースに出汁を取られているんだそう。

あっさりとしていながら余韻が深い。

麺は、特注の生麺、細めの平打ちで、生麺の特徴を生かしたコシの強さが魅力です。

全粒粉入りになっていて風味が強い麺になっています。

スープ、具材とも丁寧なつくりが印象的な落ち着いた雰囲気の良店です。





10.小料理 くろ木

okinawasoba.hatenablog.com2025年11月11日にオープン、那覇市久茂地にある『くろ木』。

実は新店と言っても歴17年を誇る小料理屋さんで、もともとてびち料理が有名なお店。

今回、満を持して昼営業で、てびちそばの提供をはじめたんだそうです。

メニューはてびちそばがメイン。

ポイントが豚骨だけでなくてびちの煮汁を用いてスープを作っていること。

そのため通常よりもとろみがあり濃厚でコクのあるスープに仕上がっています。

円やかなスープで、もうどんどん飲み進めてしまう。

てびちは、とろとろの食感が絶品。

優しい味付けで、沖縄そば全体のバランスもとっています。

てびち好きなら絶対に食べてほしい。

麺は、沖縄そばを提供するならこれと決めていたんだそう「亀浜製麺所」の麺を使用。

ストレートの細麺で、啜り心地は抜群。

那覇の隠れ家的お店で是非てびちそばを味わってみてください。



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