ども、さんぺいです。
沖縄そば食べ歩きをする中で、毎年テーマを決めて追いかけているのですが、2026年深掘りしてみたいのが「中味そば」。
全国的に沖縄そばの認知度も上がり、沖縄そばを一度も食べたことがないという方は減ってきているように思います。
一方で、「ソーキそば」などと比べて未だ知られていないジャンルもあるのではないでしょうか。
その一つが「中味そば」。
okinawasoba.hatenablog.com「中味」は、文字通り豚の「なかみ」=内臓、ホルモンを用いた料理です。
「中身」とも表記され、沖縄では伝統的に中味汁が祝いの席などで食べられてきました。
そんな中味汁と沖縄そばを融合させたのが「中味そば」というわけ。
モツ焼きなどと違い、優しい味わいの「中味そば」、一度食べたらその美味しさにきっと驚くはず。
今回は、中味そばを食べるなら間違いないであろう老舗の沖縄そば専門店を訪問しました。
宜野湾市字宇地泊にある『沖縄そば ゆい』。
沖縄が本土に復帰した直後の1973年創業で、地域に長年親しまれているお店です。
国道58号線から宇地泊交差点を西向けに折れて、直進すると左手にお店が見えてきます。
向かいには「ガジュマル児童公園」があります。
昔ながらの沖縄そば屋さんといった感じで親しみやすい雰囲気。
木調を基本とした内装。
民謡が流れていて「沖縄感」満載です。
席は、テーブル席、カウンター席、小上がりの席があります。
席数は比較的多めで、家族連れも利用しやすいつくりです。
温かみのある照明が良いですね。

メニューは、基本の三枚肉そば、軟骨ソーキそば、本ソーキそばのほか、野菜そば、ゆし豆腐そばなど沖縄そばの定番が揃っています。
『ゆい』の特徴は、沖縄そばの他に丼ものや定食も扱っていること。
会食にも重宝しそうです。
何気に気になる、沖縄そば出汁を使ったカレーうどん、いつか食べてみたい。
今回は、目当ての中味そば990円をいただきました。
スープは、鰹節と豚などから出汁を取っていて、動物系のコクがしっかり。
そこに中味の旨味も加わって、厚みのある美味しさになっています。
味付けは塩味でスッキリと仕上げていて、主張は強くないんだけど滋味がある、そんなスープ。
飽きが来ないので、もう永遠に浸っていられる。
生姜ともめちゃくちゃ合います。
麺は、中太でやや厚みのあるタイプ。
角がないのでソフトな口当たり。
厚みがあるので食べ応えがあって、もっちり感も楽しめます。
そして、メインとも言える「中味」。
沖縄そばと同様に、中味は味付けも、具材の組み合わせもお店や家庭によってまちまち。
『ゆい』の中味は、濃くなく穏やかな味。
そして、各パーツが大き目で椎茸やこんにゃくは入っていません。
とにかく具沢山で、それぞれの中味の美味しさ、食感が存分に味わえます。
丁寧に処理されていてクセはなく、生姜も必要ないほど。
沖縄本島内の沖縄そば専門店では珍しく香辛料の「ピパーチ」が常備されています。
味変用にもお薦め。
沖縄そばと並んで、『ゆい』の人気メニューがこのジューシー。
通常、沖縄の炊き込みご飯であるジューシーは、そば出汁などを加え、醤油、みりんなどで味付けするのですが、『ゆい』はかなり独特。
バターが効いていて、まるでピラフのような味わい。
具はニンジン、ネギとシンプルなのですが、不思議と美味しいんです。
さすが老舗の中味そば。
大ぶりでしかも柔らかく食べやすい中味は丁寧に処理されている証拠です。
中味の旨味が合わさったスープ、中太麺との組み合わせも抜群。
中味そばの美味しさを堪能しました。
まだまだ沢山あるであろう中味そばの名作。
2026年も食べまくります。
【宜野湾市の沖縄そば一覧】
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