ども、さんぺいです。
ひと口に沖縄そばと言っても様々なジャンルがありまして。
特に沖縄そばの上に載る具材は様々なものがあります。
伝統的には三枚肉ですが、今ではメジャーになった軟骨ソーキ、本ソーキ、豚のホルモンである中味、郷土料理のゆし豆腐あたりが定番でしょうか。
そんな中でも熱狂的なファンを持つのが「てびち」。
okinawasoba.hatenablog.comいわゆる豚足で、沖縄では煮付けで食べることがが多く、沖縄県民の大好物の一つとされています。
他の具材と比べてもてびちは特殊で、好きな人はとにかく好きなのがてびち。
ホテルのビュッフェで真っ先に無くなるのがてびちと言われるほどです。
そんなてびちそばをメインで扱う沖縄そばの店がオープンしました。
那覇市久茂地にある『くろ木』。
2025年11月11日にオープンしたばかり。
実は新店と言っても歴17年を誇る小料理屋さんで、もともとてびち料理が有名なお店。
今回、満を持して昼営業で、てびちそばの提供をはじめたんだそうです。
場所は、沖縄都市モノレール「美栄橋駅」すぐ近くの好立地。
周辺は沖縄でも最大の飲食店が密集する地域です。
駅から信号を渡りすぐお店があります。
居酒屋「芯酔屋」の隣。
個性的なのが、元々小料理屋が看板を出さない営業スタイルのため、見逃さないようご注意を。
落ち着いたシックな雰囲気の店内。
都市部の喧騒を忘れてリラックスして食事を楽しむことができます。
席はカウンター席に、テーブル席があります。
夜に飲むお酒もきっと美味しいんだろうな。

メニューは、てびちそばがメイン。
ほかに素そばやいなり寿司なども用意されています。
今回はもちろん目当てのてびちそば1350円をいただきました。
てびち好きとしてテンション上がる瞬間。
まず印象的だったのが白濁したスープ。
沖縄そばは一般的に豚と鰹で出汁を取りますが、これだけ白いスープは珍しい。
見た目のとおり動物系に振った出汁になっています。
そして、注目ポイントが豚骨だけでなくてびちの煮汁を用いてスープを作っていること。
そのため通常よりもとろみがあり濃厚でコクのあるスープに仕上がっています。
一方で、くどさや雑味はないのが凄い。
丁寧に作られている証拠ですね。
円やかなスープで、もうどんどん飲み進めてしまう。
麺は、沖縄そばを提供するならこれと決めていたんだそう「亀浜製麺所」の麺を使用しています。
ストレートの細麺で、啜り心地は抜群。
濃厚なスープともよく絡みます。
硬さも程よく仕上げています。
ずっと気になっていたてびち。
沖縄ではてびちを甘辛に煮付けることが多いですが、『くろ木』は塩をベースに穏やかで上品な味付けになっています。
とろとろの食感が絶品。
夜に小料理屋で提供しているてびちは、これよりもさらに薄味とのこと。
優しい味付けで、沖縄そば全体のバランスもとっています。
最初は三枚肉かなと思っていましたがこちらもてびちの部位なんだそう。
柔らかでとろけるようなお肉が好き過ぎる。
限定で提供している軟骨ソーキ。
こちらも良く味が染みていて食べ応えあり。
キャリア17年の小料理屋が出す絶品てびちそば。
これはてびちにうるさい沖縄のおじさん達もきっと認める味。
そして、具だけでなくスープにもてびちを使用することで、深いコクを生み出しています。
この優しくて濃厚な味わいは、きっと多くの沖縄そば好きを虜になるはず。
那覇の隠れ家的お店で是非てびちそばを味わってみてください。
www.youtube.com
2025年12月7日放送、地元テレビ局「ウチラン」の放送で『くろ木』が紹介されています。
こちらもお店の雰囲気が良く分かる内容になっています。
【那覇市の沖縄そば一覧】
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Hanako(ハナコ)8月号は沖縄特集。
「あなたの知らない沖縄。」と題し、ディープな沖縄そばの魅力に迫っています。
本誌の中で、さんぺいも沖縄そばの記事に関わらせていただきました。