ども、さんぺいです。
12月9日、宮古島を訪問し宮古そば屋を巡る弾丸ツアーを決行しました。
3軒目は中心市街地から離れ、原付を飛ばし来間島(くりまじま)に向かいました。
実は、宮古列島は単体ではなく、8つの有人島から成り立っています。
宮古島から橋で渡ることができるのが、伊良部島(下地島)、池間島、そして来間島。
宮古島の中心市街地から原付で20分ほどで行くことができます。
宮古島から全長1,690mの来間大橋を渡って島へ。
宮古島は沖縄の中でも海が綺麗なことで知られていて、どの風景を切り取っても本当に画になります。
気分爽快。
人口約150人の静かな島の集落に1軒の沖縄そば屋があります。
島を渡ってすぐの場所にある『沖縄そば まるかみ』。
当然、商業地ではなく、島のごく普通の住宅地に溶け込むように店が存在します。
驚いたのはその人気。
到着時には駐車場にも人が溢れていて、「30分待ち」と告げられました。
どんな場所にあっても、美味しいものがあれば人は集まるんだと、あらためて宮古そばが持つポテンシャルを感じました。
食券を事前購入して、名前を告げて呼び出しを待ちます。
店先では、近所で飼われている鶏が歩いていたり、のどかな風景。
店舗前と向かい側に広めの駐車場が用意されているので、車での訪問も安心です。
家屋を改修し店舗として使用されていて、店内はアットホームな雰囲気。
座敷に大小の机が複数台あります。
大き目の座布団がありがたい。
注文は食券制です。
メニューは、軟骨ソーキそばと三枚肉そばが基本。
両方楽しめる「まるかみそば」が人気です。
また、麺は「縮れ」と「ストレート」から選ぶことができます。
今回は軟骨ソーキそば1000円を「縮れ麺」でいただきました。
運ばれてきた瞬間に分かる鰹節の良い香り。
黄金色のスープは、めちゃくちゃ鰹に振ったスープで、鰹の旨味が全開です。
あっさりとして、そして凄く膨らみがあるスープ。
鰹の良い所を生かしていて、えぐみや酸味はありません。
味付けは塩で最小限に。
すごく穏やかなスープで、出汁で勝負しているのが分かります。
スッキリなんだけど余韻が深い、旨味のバランスが完ぺきと言いたいほど好みでした。
合わせる麺は、自家製麺。
島の小さなお店が麺まで自家製しているのに驚きます。
細麺で、細かい縮れが入った非常に特徴的な麺。
手揉みでしょうか。
生麺でコシがかなり強いのもポイント。
サイズが絶妙で、細麺なので啜りやすい一方、歯応えしっかりでインパクトあります。
縮れが啜った際の良いアクセントになっていました。
錦糸玉子を、軟骨ソーキに振りかけるビジュアル的な工夫も。
軟骨ソーキは、トロトロで味染み。
派手な味付けではなく、塩をベースに、奥に味が染みている感じ。
軟骨部分の煮込み方が最高でした。
スープ、麺の美味しさを邪魔しない軟骨ソーキです。
各パーツは一般的な沖縄そばと同じですが、それぞれに新しいアプローチがあって、こんな方法があったのかと驚かされました。
鰹の使い方や、縮れの生麺に、玉子の見せ方、軟骨ソーキの味付けなど、それぞれに新鮮なアイデアや工夫が詰まっています。
まさか宮古の離島でこんなそばに出会えるなんて。
宮古島を訪れたら絶対に食べてほしい一杯です。
【宮古島市の沖縄そば一覧】
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