ども、さんぺいです。
2025年も沖縄そば屋の出店が止まりません。
昨年から引き続き、週1に近いペースで新店がオープンしています。
拙著『さんぺいの沖縄そばの歩きかた』でも、2020年代の現状を「百花繚乱」と表現しましたが、沖縄そば屋が味の面でも店舗の面でもこれだけ多様化した時代はなかったのではないでしょうか。
伝統を引き継ぐもの、アレンジを加え新しい味に挑戦するものなど、様々なアプローチがなされています。
今回は、2025年7月21日にオープンしたばかり、うるま市喜屋武にある『ゆーばる 麺方』を訪問しました。
こちらの店、津堅島の民謡一家、神谷家が営むお店で「ゆーばる」は屋号なんだそうです。
youtu.be家族の皆さんが歌い手で、「ゆーばる唄方」という曲も出されています。
場所は、うるま市民芸術劇場の向かい側。
県道224号線の通り沿いにあり、沖縄自動車道からだと「沖縄北IC」からアクセスが容易です。
店舗周辺に駐車場が複数用意されており、車での訪問も安心。
店舗隣に2台分。
お店の左側にもスペースがあり、さらにその先の空き地にも駐車が可能です。
オープン間もなく真新しい店舗。
もしかして奥の小上がりのスペースは、ステージにもなるんでしょうか。
もちろんBGMは、沖縄民謡。
席は、大小のテーブル席に、小上がりの席、カウンター席があります。
食堂のような雰囲気もあって、親しみやすい、誰でも利用しやすいお店になっています。
厨房横にカウンター席もあるので、私のようなひとり客でも安心です。
システムが少し変わっていて。
①入店後、まずメニューの札を選びます。
②その後、先に会計を済ませ、呼び出しベルを受け取った後、着席。
(前払い制)
③呼び出しベルが鳴ったら、受取口で商品を受け取ります。
メニューは、三枚肉と本ソーキが別皿で付く「ゆーばるそば」が基本。
ほかに、素そば、ゆし豆腐そば、学生そばがあり、ジューシーやもずくなどが付くお得な「ゆーばる定食」もあります。
今回は、「ゆーばる定食」1200円をいただきました。
沖縄そばに、別皿の三枚肉と本ソーキ、さらにゆし豆腐と、もずく、ジューシー、デザートまで付く豪華な定食です。
ひと口目の旨みの強さが印象的でした。
鰹、昆布、豚、鶏などから出汁を取っているそうで、体幹のしっかりしたスープ。
味付けは塩でシンプルにされていて、出汁の美味しさがストレートに伝わってきます。
コクもしっかりなのですが、すごくクリアな味わい。

尖ったところがなくて、マイルド。
スープの余韻にずっと浸っていたい、そんな気持ちになります。
麺は、地元うるま市の「まるよし製麺所」を使用しているんだそう。
中細のストレートに近い平打ち麺で、ツルっとした口当たり。
コシが強く相当噛み応えがあります。
インパクトのある麺でした。
別添えの三枚肉と本ソーキは、甘辛に煮付けていて味クーター(味の濃い)仕様。
ひと口ずつが濃厚で、こちらも食べ応えあります。
沖縄そばとは別皿で食べた方が良いですね。
こちらも地元うるま市で有名な「志林川豆腐」。
風味がしっかり感じられるフワッとしたゆし豆腐。
もちろん、沖縄そばとの組み合わせは最高です。
ジューシーの方は、あっさりな味付け。
沖縄そば、豚肉とのバランスが取れていて良かったです。
人参、ひじき、椎茸、豚肉などが入っていて、香りの良いジューシー。
もずくも、地元うるま市産なんだそう。
酸味が口直しにぴったり。
最後はデザートのゼリーまで。
沖縄県民なら誰もが知る森永乳業のあのドリンクを思い出すゼリー。
大好きです。
うるま市の麺、豆腐、もずくなど、地元の産物を用いた沖縄そば。
地元を愛するこだわりを感じます。
出汁の美味しさを大切にする滋味深いスープで、一気に地域の人気店になりそうです。
音楽と沖縄そばの融合も素敵ですよね、今後の展開にも期待しています。
【うるま市の沖縄そば一覧】
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