
ども、さんぺいです。
商売の世界は流れが速く、特に飲食業はそうです。
10年営業を続ける店は少ないと言われ、人気店であっても後継者不足や原材料費の高騰、立ち退きなどで店を畳むケースも。
最近も、『むつみ橋かどや』や『あやぐ食堂』『三角食堂』など長年親しまれてきた沖縄そば屋や食堂との別れがありました。
店の経営について、いちファンにできることはすごく限られていると思うのですが。
やはり行ける時、行きたい時に通うことが大切かなと思います。
別れはどうなるか分からないもの、私自身、思い立ったらすぐ行動するよう心掛けています。
名護市にある『おおしろそば』はいつまでも通い続けたいお店の一つ。
名護市城で30年近く営業された後、2022年に大北へ移り新しく店舗を構えています。
以前の小ぢんまりとしたローカル感もすごく良かったのですが、移転したことで店舗も大きくなり利用しやすくなりました。
店舗前に駐車場が整備されています。
飾り過ぎず、素朴なイメージは以前のまま。内装もシンプルで、沖縄の食堂らしく好感が持てます。
カウンター席、座敷、テーブル席があり、カウンターが多めで一人でも利用しやすいのがポイント。
注文は食券制です。
昔からメニューは1種類「そば」のみ。
沖縄そばの名店は種類が厳選されている店が多いですが『おおしろそば』もまさにそう。
サイズのみ大中小と選べます。
「そば小」630円をいただきました。
小でも十分なボリューム。
値段も優しいです。
ルックスで印象的なのがレタスの緑。
このレタスこそ『おおしろそば』の伝統的な特徴なんです。
沖縄そばで、レタスを用いる専門店は珍しく、オリジナルなスタイル。
三枚肉に本ソーキに加えて、厚揚げ豆腐、かまぼこが入っているのも昔ながらの沖縄そばを感じさせます。
どこまでも優しいスープ。
美味しい沖縄そばの特徴として、「最初は少し物足りないぐらいの感じから、どんどん美味しくなっていき、最後には引き込まれてる」というものがあります。
『おおしろそば』のスープは、じんわり、ゆっくりと沁みる、まさにそういうタイプ。
派手な、インパクトのあるスープとは違い、穏やかだけど滋味のある味わいです。
合わせる麵は、北部と言えばこれ、という幅広の平打ち麺。
同じ平打ち麺ですが、幅の異なる麺が混合して使用されていて、より複雑な食感を生み出します。
硬い麺が流行りの沖縄そばですが、このもっちりとした麺も魅力的ですよね。
優しいスープに良く合っています。
スープ・麺・具、三位一体の美味しさが沖縄そばの特徴。
具の三枚肉も、さすがベテランの味です。
厚みがしっかりあって、甘辛によく味の染みた三枚肉は、食べ応え、味付けどちらも抜群。
沖縄県民がこれぞ三枚肉、と思うような逸品。
本ソーキも大ぶりで、満足度十分。
骨付きの本ソーキにかぶりつくのが快感です。

沖縄そばの具材ドラフト会議でも、私が1位指名した豆腐。
「しまどうふ」と呼ばれる沖縄の木綿豆腐は、独特の魅力に溢れています。
厚揚げ豆腐が載っているのも嬉しいポイント。
もはやメインと言っていいレタス。
沖縄そばでは意外な具材ですが、想像以上によく合います。
『おおしろそば』のスープが染みたレタスは言葉に出来ない美味しさ。
是非一度体験してほしいです。
細かいポイントですが、沢庵が付いてくるのもオールドスタイル。
こんな点がおじさんとしては、堪らないのです。
那覇在住の私としては、頻繁に通うのが難しいのですが。
それでも定期的に行きたいお店。
名護に行くと真っ先に思い浮かべるお店のひとつです。
【名護市の沖縄そば一覧】
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