ども、さんぺいです。
新聞記事であの『赤犬子(あかいんく)』が30周年を迎えると知り、居ても立っても居られなくなり那覇から名護市へ向かいました。
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那覇市でいえば松山、沖縄市の中の町、浦添市の屋冨祖など、沖縄にも夜の街があります。
名護市といえばそう「みどり街(がい)」。
名護市営市場や名護十字路からも近く、飲食店やスナックが並ぶ大人の社交場です。
歴史もあり、古くからのお店と新店がミックスされた独特の雰囲気が魅力。

「みどり街」で30年続く名店が『赤犬子(あかいんく)』。
夜10時から朝5時まで営業しており、酔い客の胃と心を満たし続けてきました。
私も以前、名護市に3年間住んだことがあり、久しぶりの訪問です。

kotobank.jp赤犬子とは
沖縄の三線(三味線)音楽の始祖として尊崇されている伝説上の人物
なんだそう。
名護で飲むならヤギ汁は定番。
お店はコンパクトなつくりで、厨房前のカウンター席、テーブル席があります。
週末の夜はすぐにお客さんで一杯に。
常連さんが次々に訪れます。
年季の入った店内は、年輪がそのままお店の味になっています。
この店でいくつドラマが生まれたんだろう。
名護市は日本ハムのキャンプ地となっていて、店には所せましとプロ野球選手の写真やサインがぎっしり。
天井にまで写真が貼られています。
大谷選手やダルビッシュ選手のサインも。
『赤犬子』のメニューです。
沖縄そばは、基本の三枚肉そば、ソーキそばはもちろん、ホルモンそば、ヤギそばなど幅広く揃っており、赤犬子そばが看板メニュー。
ちなみにチャルメララーメンが人気で、この日も注文するお客さんが多かったです。
沖縄そば以外も取り揃えているのが、さすが深夜の名店。
チャーハンやカレーライスも人気。
ヤギ汁、中味汁なんて、堪らないですね。
今回はカレーそば900円をいただきました。
看板にも「元祖カレーそば」と掲げているとおり、カレーそばが人気で、早くから提供を行っていたお店です。
まず驚くのがオリジナルな具材。
昆布にレタス、かまぼこ、ニンジン、豚肉、ネギ、紅生姜が載っていて想像以上に具沢山な一杯。
スープはサラッとしたタイプ。
粘度はなくて、ライトな印象。
しつこくないので、これは飲んだ後にぴったりですね。
辛さもそれほどないので、幅広く好まれそう。
この味、嫌いな人はいないと思います。
沖縄そばと綺麗に調和していて、旨みを強く出すというよりもスッキリと飲み干せるようなスープでした。
麺は地元でよく使われている、幅広の麺を含めた混合麺。
平麺を食べると名護に来たなって感じがしますね。
ソフトな麺がカレーのスープと合わさり、なんとも穏やかな味わいに。
角状にゴロゴロと具材が入っていて、最も印象に残ったのが意外にもニンジン。
甘辛く煮込まれている大き目のニンジンが美味しい。
昆布が入っているのも面白い。
よく味が染みていて、柔らかな結び昆布も、ちゃんとカレーそばにマッチしてる。
謎に調和した具材たち。
これは、間違いなく沖縄そばのカレーそばにしかないオリジナル。
レタスもカレーのスープに良く合います。
複雑な旨味があったり、特殊なスパイスを使ったり凝りまくったカレーのスープではないのですが。
不思議な中毒性があって、飲み出すと止まらなくなるスープ。
飲んだ後にもマッチする絶妙な加減が魅力だと思います。
長年「みどり街」で愛され続ける、名物カレーそば、しっかり堪能しました。
次回は泊りがけで訪問し、名護のお酒と共に味わいたいです。
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