ども、さんぺいです。
当ブログをはじめて4年になりますが。
SNSやブログでの発信を始めて1番良かった事といえば、沖縄そばの情報が入ってくるようになった事です。
近しい友人はもちろん、フォロワーさんから、「どこどこに新しい沖縄そば屋ができたよ」「あの店が美味しいよ」などの情報が寄せられるようになりました。
一人で情報を集めるのは大変なので、本当に助かっています。
今回も、facebookでお薦めいただいたお店を訪問しました。
那覇市前島にある『雪下出麦』
2025年2月14日にオープンしたばかりの新店です。
私は最初読めなかったのですが『雪下出麦』は、「ゆきわたりてむぎいずる」などと読むんだそう。
暦を表すものに二十四節気がありますが、それをさらに細分化したのが七十二候。
「冬至」の末候が「雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)」で、「降り積もった雪の下で麦が芽を出し始める頃」という意味だそうですよ。
お店は居酒屋『こりす』として営業しており、金、土曜の昼のみ沖縄そば専門店として営業されています。
ちなみに、沖縄そばは夜の居酒屋でも同様のメニューを食べることができ、沖縄そばだけの注文も歓迎なんだそう。
場所は、那覇市前島の繁華街で飲食店が集中している地域。
国際通り近郊で、沖縄都市モノレール美栄橋駅からも近くです。
店内は、モダンで、お洒落な雰囲気。
都心の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた空間です。
席は、カウンター席とテーブル席があり、スペースにも余裕があるのでリラックスして食事が楽しめます。
いつかお酒も飲んでみたいな。
注文はQRコードを読み込んで行います。
『雪下出麦』のメニューです。
のうれんプラザにあるラーメン店『札幌ラーメン こりす』が系列店にあって、どのような沖縄そばになっているのか楽しみでした。
メニューは、基本の沖縄そばも押さえていて、シンプルな三枚肉そばに、軟骨ソーキそばがあります。
揚げ三枚肉そばは珍しいですね。
さらに特徴的なのが、有明産焼きのりそば、豚テールそば、北海大浅利とバラ海苔そばなどのオリジナルメニュー。
さすが北海道料理にこだわったお店だなと感じる、『雪下出麦』でしか出せない沖縄そばだと思います。
今回は、珍しい豚テールそば900円をいただきました。
ルックスでもう分かる、豚のパイタンスープ。
真っ白で濃厚な味わいのスープになっています。
コクがしっかりですが、油感はなく、実はサラッとしたスープ。
塩味もきつくないので、ガツンとしたパンチ系というよりは、穏やかで円やかな印象です。
素材にもこだわっていて、羅臼産の昆布や、枕崎産の鰹節で出汁を取っているんだそう。
上品で、旨みの詰まった芳醇なスープでした。
麺の方は、北海道産小麦を使っているんだそう。
中太の少し縮れた麺で、プリっとしていてコシがしっかり。
風味の強さが印象的で、麺自体の美味しさが際立っています。
具材もかなり個性的で、かまぼこは明治11年創業小田原の山上蒲鉾店のもの。
味がしっかりしていて、噛むほどに美味しいかまぼこでした。
玉子焼きは、低温調理されていて、つるつるの食感。
凄くソフトな口当たりで、普段とは違う玉子焼きに驚きました。
そしてメインの豚テール。
実は初めて食べる豚テールで、楽しみ。
てびちの食感にも似ていて、トロトロ感が楽しめる部位なんですね。
味噌で炊いたとのことで、上品な味付けです。
味変として山葵(わさび)があるのも特徴的でした。
沖縄そばではあまり使われないアイテムですが、後半試してみると、清涼感が増し、スッキリと味わいたい方にお薦めです。
他にも香辛料などが揃っています。
繊細な味付けのスープなので、少量ずつ調整すると良いかもしれません。
個人的には七味も良く合うと思います。
随所に工夫があるのが『雪下出麦』流。
ジューシーも単なるジューシーではなく、有明産のバラ海苔を加えています。
この海苔の香りが最高で、食欲が爆上がりします。
味付けも上品で、単体でも美味しいジューシーでした。
沖縄そばを食べ歩きする中で楽しいのが個性的なお店との出会い。
沢山ある店の中で、ここでしか食べられないという一杯に出会うと興奮します。
その点『雪下出麦』は間違いなく、オリジナリティの高い沖縄そば。
スープも麺も具も、随所に工夫があって、未体験の沖縄そばが食べられます。
これはハマる系の一杯。
夜も食べることが出来るそうなので、那覇飲みの際にいかがでしょうか。
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