ども、さんぺいです。
最近、那覇市にある『いちぎん食堂』閉店のニュースが飛び込んできました。
那覇市内でも長年人気のあった食堂で、市街地の便利な立地ということもあり、私も大変お世話になりました。
深夜まで残業した後、食堂で食べた定食は忘れられない味です。
食材の高騰や人手不足などにより、人気があっても閉店という食堂が増えており、沖縄食堂ファンとしては寂しい思いです。
今回訪問したのは、西原町棚原にある『やまびこ食堂』。
場所は、西原高校あたりから、宜野湾市方面へ続く29号線沿いです。
食堂定番のメニューを揃えており、丁寧な作りの料理の数々。
安定感のある良店として重宝しています。
店舗前と横に駐車スペースが用意されています。
知らなかったのですが『やまびこ食堂』は、1974年創業で浦添市宮城に『お食事処ハワイ』としてオープン、その後1997年に西原町へ移転改名されたようです。
1974年というと自分より先輩じゃないですか。
失礼しました。
そんなキャリアのあるお店が、地域に残り続けているのが嬉しい。
年数を感じさせないほど綺麗で整頓された店内。
清潔感があって、いつも清々しい気持ちになります。
決して派手ではないんだけど、こんな食堂が落ち着くんだよな。
席は、テーブル席とカウンター席、座敷があります。
家族連れも利用しやすいはず。
チェーン店の気軽さやリーズナブルな所も良いんだけど、食堂には哀愁とか店の歴史とかそんなドラマを感じる。
こんな雰囲気はやっぱり食堂にしか出せないと思うんですよね。

注文は食券制です。
『やまびこ食堂』のメニューです。
沖縄食堂定番のチャンプルー、ちゃんぽん、みそ汁はもちろん。
焼肉定食、とんかつ定食など定食類も充実しています。
okinawasoba.hatenablog.com
ちなみに前回は、野菜そばを食べました。
かつ丼も有名らしく、いつかチャレンジしたい。
okinawasoba.hatenablog.com
お待たせしました、今回はタイトル通り「沖縄焼きそば」が目当てです。
「沖縄焼きそば」ってなに?
という方は上の記事で予習してから読んでください。
ベテラン店『やまびこ食堂』の沖縄焼きそば700円です。
焼きそばや、肉野菜そばは、炒める系の調理ということもあり、沖縄そば専門店よりも地域の食堂に美味しい店が多いイメージ。
『やまびこ食堂』も期待を裏切らない焼きそばでした。
運ばれてきた瞬間、焦げたソースの香りが食欲を爆上げします。
こと沖縄焼きそばに関しては、上品さとか繊細はいらない、豪快にソースをぶちまけて、炒めてほしい。
『やまびこ食堂』は理想のまんまで、惜しげもなくソースをたっぷりと使った仕様でした。
こういうのが良いんだよ。
沖縄そばもそうですが、沖縄焼きそばもお店によって、具材のチョイス、麵の種類、ソースの絡め方、油の感じで個性が出ます。
『やまびこ食堂』は麺の比率多め。
シンプルな沖縄焼きそばといった印象で、変化球なしで、麵とソースの醍醐味が堪能できます。
具材は、玉ねぎ、にんじん、葉野菜、ネギで、炒め方の加減も抜群でした。
お肉のチョイスにも、一つ重要なポイントなのですが、豚バラ肉などではなくポークランチョンミートを使用。
ja.wikipedia.org
「スパム」「チューリップ」「ミッドランド」など、沖縄では定番のポークランチョンミート。
チャンプルーなど炒めものに使うことが多く、沖縄焼きそばにおいてもメジャーな具材です。
この塩味でまた、麵が進むんですよね。
麵は中細のストレート。
やや硬めに仕上げていて、歯応えも最高のコンディションです。
細麺の啜り心地、ソースの辛み、食感の満足度どれも好みでした。
沖縄焼きそばは、香辛料でアレンジするのも楽しみの一つ。
七味は風味をプラスしてくれ、ピリ辛が食欲をブーストします。
神は細部に宿ると言いますが、『やまびこ食堂』のみそ汁、めちゃくちゃ美味しい。
この日は魚介系で出汁が取られていて、思わずうっとりしてしまった。

ある意味、特別なことは何もなくて、普通の食材で普通に作った沖縄焼きそば。
でもそれが良い。
他と違った特別な具材や、インパクトのある映えは求めてないから。
食堂は普段使いするものだから、シンプルで飽きが来ないのが一番だと思うのです。
沖縄食堂の良心のようなお店『やまびこ食堂』。
構えずふらっと訪ねてみてください。
【沖縄焼きそば一覧】
【おすすめ動画】
youtu.be1月18日放送の「Aランチ」沖縄そば特集、さんぺいも出演しています。
YouTubeで観ることができますので、ぜひ。