ども、さんぺいです。
2024年8月にオープンした『SOBADAY』を再訪しました。
沖縄そば食べ歩きの楽しさの一つは、お店の展開を追いかけること。
沖縄そば屋さんの多くは常に試行錯誤を続けていて、沖縄そばの改良を続けています。
なので、一度行って終わりじゃなくて店の変化を確かめるのも面白い。
本格オープン後、初の再訪だったのですごく楽しみでした。
『SOBADAY』=「沖縄そばの日」という直球すぎるユニークなネーミング。
沖縄そばの日である10月17日をはじめ、開店後多くのメディアで取り上げられていました。
名前からもう店主さんの沖縄そばへの情熱が伝わってきますよね。
okinawasoba.hatenablog.com
前回の訪問はプレオープン時でした。
場所は、那覇市大道、「大道中央病院」向かい、豊平楽器店の隣です。
那覇の都心部にあり、駐車場はないためコインパーキング等を利用になります。

(『SOBADAY』Instagramから転載)
白を基調とした店内。
統一感のある色調なので、コンパクトですが実際よりも広く感じられます。
席はカウンター席のみ。
キッチンが目の前なので、沖縄そばを調理する様子を見る事ができ、このライブ感もひとつの魅力です。
沖縄そばの器には沖縄の窯元「育陶園」のマカイが使われているなど、店の一つ一つに店主さんのこだわりが詰まっています。
注文は食券制です。
前回2種類だったスープが、3種類に増えていました。
鰹ベースの「あっさり」、さらに豚出汁を重ねた「こっさり」、豚出汁に鶏、野菜を加えた「こってり」があります。
全てに豚、鰹のスープが入っていますが割合を変え、わざわざ別でスープも炊いているんだそう。
さらに「あっさり」と「こってり」で麺も変えるというこだわりも凄い。
『SOBADAY』というと、豚出汁を効かせた厚みのあるスープが印象的だったのですが、「あっさり」も選べるようになったことで、より昔ながらの沖縄そばファンの方も食べやすくなったかも。
周囲からめちゃくちゃ評判の良かったトッピングの焼豚も、今回食べたかった一品です。
迷った末に注文したのは「背油と鰹のそば」900円。
限定で、しかも食べたことがないジャンルなので楽しみ。
出てきた瞬間に驚く白をまとった沖縄そば。
ベースは「あっさり」の沖縄そばで、これに背油を加え、焼豚、かまぼこ、玉ねぎを載せた一杯。
見た目も綺麗ですね。
まず印象的だったのが、背油。
沖縄そばでは油を直接オンする技法は珍しいと思うのですが、この背油が、旨み、濃厚さをプラスしてくれます。
こってりと思いきや、それほど重たい感じはなくて品のある味わい。
この甘みクセになりますね。
ベースは、鰹出汁メインの魚介系スープ。
あっさりとしていて出汁の美味しさがしっかり感じられる円やかなスープです。
醤油の効かせ方がほどよく、引力があって思わずレンゲが止まらなくなる美味しさ。
前回も思ったのですが、麺の硬さが絶妙なんです。
ストレートの細麺ですが、歯応えが本当に好み。
製麺所の麺ですが、作り手が違うだけでもこんなに美味しさが変わるんでしょうか。
背油が主役だとしたら、助演俳優賞はみじん切りの玉ねぎ。
玉ねぎの清涼感、辛みのアクセントが、背油とスープのバランスを上手く取ってくれます。
最後まで飽きることなく食べることができました。
噂に聞いていた焼豚。
やっぱり美味しい。
香ばしさ、味の染み方、歯応え、どれも素敵です。
噛みしめて美味しい豚肉でした。
こちらもプレオープンの際には無かったじゅーしー。
出汁が効いていて、上品な味付けのじゅーしーは沖縄そばにぴったり。
ちなみに出汁もわざわざ沖縄そばとは別に仕込んでいるだそう。
新潟県の燕三条背脂ラーメンから着想を得たという限定沖縄そば。
ラーメン店での修行経験もある店主ならではのアイデアが光る一杯です。
単純な組み合わせではなく、ワイルドな背油を、繊細な沖縄そばに着地させているのが凄い。
沖縄そば自体の美味しさを損なわず、旨みがプラスされていて、寒いこの時期にぴったりです。
是非、食べに行ってみてください。
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