
ども、さんぺいです。
宮古そばの旅、別日に日帰りで訪問した様子をお伝えしたいと思います。
6軒目は、伊良部島にある『伊良部そばかめ』。
沖縄の地元紙沖縄タイムスが2023年に行った、沖縄そばに関するアンケートで宮古・八重山エリアで上位6店舗に選ばれたお店です。

伊良部島は、宮古島近くの離島で、もともとは船で移動していたのですが、2015年にできた「伊良部大橋」を渡って行く事ができます。
全長は6,500 mで、通行料金を徴収しない橋としては日本最長なんだそう。
絶景で、宮古島へ行ったら絶対に寄ってほしい観光スポットでもあります。

伊良部島の穏やかな風景を眺めながらのんびりとドライブ。
『伊良部そばかめ』に到着です。
宮古島の市街地からは距離がありますが、それでも連日開店前から並びのできる超人気店。
この日も、開店前から大勢のお客さんが訪れていました。
こんな場所にという感じで、集落の民家の中にお店があります。
家屋を改装したような雰囲気で、味のある店内。
どんな宮古そばに出会えるのかドキドキ。
席は、テーブル席と小上がりの席があります。
たくさんの壺や、シーサー、民具などが飾られていて、待ち時間も楽しく過ごせました。
注文は食券制です。
お客さんの多くが注文するのが看板メニューの「かめそば」。三枚肉、ソーキ、ゆし豆腐を一杯で楽しむことができます。
また、「伊良部そば」は島特産の「なまり節」が入ったそば。
なまり節とは、生のカツオをさばきいた後、加熱処理行い燻製した加工品です。
ほか、定番の三枚肉そばや、軟骨ソーキそばもあります。
初回だったので「かめそば」をいただきました。
たくさんの具材が載った豪華な一杯です。

特徴的なのが、スープに伊良部島産の鰹節を用いている点。
運ばれてきた瞬間にもうフワッと香る鰹。
雑味がなくクリアで、出汁の旨みがしっかり感じられ、そして余韻が凄い。
鰹以外にも出汁が効いていて、厚みを感じるスープ。
味付けの方も塩梅が最高で、濃過ぎず、薄すぎず、出汁の美味しさを邪魔しない絶妙なラインで、完ぺきに好みでした。

珍しい自家製麺。
宮古そばというより、もう『伊良部そばかめ』のオリジナルな一杯かもしれません。
中細で角がなく、ほぼストレートの麺。
滑らかな口当たりが印象的です。
コシの強さが特徴で、おそらく、初めて食べる方はびっくりするはず。
単純に硬いというだけでなくもっちり感もある美味しい麺になっています。
しっかり味の染みた三枚肉。
穏やかな味付けで、繊細なスープにもマッチしています。
ソーキの方も上品な味付け。
肉厚なソーキも絶品でした。
豆腐そのものの風味がはっきり感じられる、ゆし豆腐。
ふわっとした豆腐を、スープと一緒にいただくとさらに美味しさが倍増します。
宮古そばでは珍しく、サイドメニューではなんと、マグロの握りも食べられるんです。
新鮮なねっとりとしたマグロ。
酢飯と合わせていただくスープもまた良いですね。
鰹漁が盛んな伊良部島ならではの珠玉の宮古そば。
出汁も、具材も、島の恵みが詰まっています。
まさに、ここでしか味わうことのできない一杯。
時間をかけてでも行く価値があると思います。
※情報は、2023年11月訪問時点のものになりますのでご了承ください。
【宮古島市の沖縄そば一覧】
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さんぺいが、雑誌『ディスカバー・ジャパン』の沖縄特集で沖縄そばに関する記事を書きました。
他にも沖縄の歴史、文化、食などディープな情報が満載。
沖縄旅行へ行く前に読むとより沖縄が楽しめると思います。