ども、さんぺいです。
沖縄の年中行事、那覇マラソンが行われた日曜日。
私は別の場所で、登頂を目指していました。
野菜そばという名の山に。
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「野菜そば」は、「肉野菜そば」「肉そば」とも表記される沖縄そばの1ジャンルです。
沖縄そばというと、定番は麺とスープ、そしてソーキなどの豚肉が載ったものを思い浮かべることが多いと思うのですが。
家庭料理でもある沖縄そばは、栄養バランスを考えて、野菜炒めをオンすることも多いのです。
家庭や食堂など、沖縄そば専門店以外ではよく食べられている野菜そば。
これもまた沖縄のソウフルフードといえるでしょう。
野菜そばを食べるにはぴったりのお店を訪問しました。
嘉手納町屋良にある『嘉手納そば』。
なんと創業は1983年。
熟練の沖縄そば屋さんです。
沖縄の幹線道路、国道58号線を北向けに行き、途中から嘉手納方面の74号線へ。
右手に嘉手納基地在る通り沿いを走っていくと、道沿いに店があります。
隣にあるローソンが目印。
店頭のほか、裏にも駐車場があります。
まさに地域の食堂といった雰囲気の店内。
初訪問でしたが初めての感じがしないというか、親しみしかない安心感。
開店直後から常連さんが続々と入店してきます。
思い思いに慣れた様子で注文していきます。
席は、テーブル席と小上がりの席があり、家族連れでも利用しやすいつくり。
厨房では、あんまーたちが時に談笑しながら調理していています。
穏やかな時間が流れる、この雰囲気、落ち着くなあ。
昔の『嘉手納そば』の写真でしょうか。
40年の歴史を感じます。
『嘉手納そば』のメニューです。
基本の沖縄そばにソーキそば、さらに野菜そば、てびちそば、中味そばもあります。
通に人気の骨汁も。
セットが充実しているのも嬉しいポイント。
ささみチーズかつや、オムライスに沖縄そばが付いていきます。
ちゃんぷるーを注文する方も多く、人気でした。
今回は、目当ての野菜そば820円をいただきました。
どうですかベテランの沖縄そば屋さんの野菜そば。
期待を裏切らない野菜の盛りです。
普段は、スープを先に飲んで麺を味わうのがルーティンですが。
これはさすがに無理だ。
まず野菜炒めから攻めます。
『嘉手納そば』の特徴は、とにかく野菜の量が多いこと。
過去の野菜そばと比べてみても、最大級の野菜のボリューム。
キャベツ、にんじん、玉ねぎ、もやし、ネギ、そして豚肉。
様々な食感が織りなす、食のカーニバル。
シャキシャキ感もあって、野菜炒めがとにかく美味しい。
味付けは優しめで、野菜本来の甘味が楽しめます。
スープは、鰹出汁の効いたあっさりとしたタイプ。
コクもしっかり感じられます。
初期段階で野菜炒めのエキスがスープに溶け込んで、円やかで甘味のあるスープに。
この一体感が魅力なんですよね。
油感はないので、無理なく最後まで飲み干せました。
野菜を食べ進めて、待望の麺を啜る。
中細の緩くウェーブが入ったような麺。
オーソドックスな定番の沖縄そば麺といった感じで、野菜と一緒にわしわしと食べるのが最高でした。
ボリュームがかなりあるので、味変をしてアレンジするのもお薦め。
私は後半、コーレーグースをかけて、辛さを増すことで食欲増進を図ります。
泡盛の風味と、島唐辛子が全体を引き締めてくれ、また違った美味しさに。
那覇マラソンで1位の選手が競技場でゴールする頃、私も野菜そばの登頂を終えていました。
肌寒い気候ですが、ほんのりと額には汗が。
達成感と、少しのだるさが心地よい。
まさに満腹な幸福感で、満福の野菜そば。
ガッツリいきたい時にお薦めです。
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