ども、さんぺいです。
今年は、沖縄そば店が増えている、そんな話をよくしていますが。
店舗の増加に伴って、多様な経歴を持った方が参入してきています。
沖縄そば店で修業をしてきたという方だけでなく、和食や洋食の料理人だったり、居酒屋や、なかには一念発起して脱サラしたという方も。
今回訪問したのもユニークなアプローチで沖縄そばづくりを行うお店でした。
『cafe moi moi(カフェモイモイ)』。
沖縄の中でもお洒落スポットとして有名な、北谷町宮城海岸近くの地域にあるカフェ。
2023年1月にオープンし、カフェとして多様なドリンクが揃っているのはもちろん、スイーツやランチメニューも充実したお店です。
外観も素敵なお店。
1階部分が店舗になっており、店頭に駐車が可能です。
北谷のイメージにぴったりのカフェ。
一つ一つのインテリアに目を奪われます。
統一感のあるインテリアで、空間をゆったりと使っています。
時間の流れが少しゆっくりになったように感じる店内。

この日もお茶を飲んでゆったり過ごされているお客さんが大勢いました。
焼き菓子も充実していて、クッキーが美味しそう。
席は、テーブル席、ソファの席などがあり、カウンター席もあるので、ひとりでの食事も気兼ねなくできます。
『カフェモイモイ』のランチメニューです。
日替わりランチプレートがメインで、ドリンクやデザートが付いたセットも選べます。
今回いただいたのは、左上の「鯛出汁鶏そば」。
気まぐれ創作沖縄そばのシリーズからレギュラー化した人気メニューです。
ほかにも沖縄そば麺を使ったカルボナーラやジェノベーゼなど、ユニークなメニューがあって想像を掻き立てられます。
サンドイッチも美味しそう。
ほか、コーヒーや紅茶、ジュース、アルコールまでドリンク類がかなり充実しています。
今回は、鯛出汁鶏そばハーフと、バターソースのローストポーク丼1000円をいただきました。
京都風と銘打った、従来とはまた違ったアプローチの沖縄そば。
丁寧な盛り付けがまず印象的です。
透き通ったスープはどんな味なんだろうと、興味津々でいただいてみると、その深い味わいに驚きます。
鯛出汁ということで、和風のお澄ましのようなスープを想像していたのですが、洋風もミックスされたような味わい。
魚介ベースであっさりとしたスープですが、甘みも感じられる厚みのあるスープ。
ペッパーも使われていて、色んな美味しさが感じられます。
合わせる麺は、オーナーさんが試行錯誤して決めたという、平打ちの生麺。
薄めの麺で、ツルっとした食感が印象的です。
しっかり歯応えがあって、絡みもよく、たしかに色んな料理に合いそう。
具材の鶏肉は、脂身がなくヘルシー。
しっとりとした食感で、上品に味付けされていてスープにもぴったりでした。
ちなみに今回は「あっさり」バージョンのスープをいただきましたが、『モイモイ』では「こってり」も扱っており。
また別でスープを炊いていて、動物系の出汁を効かせた一杯なんだそう。
これも是非食べてみたい。
今回のもう一つの主役、バターソースのローストポーク丼。
見た目で100点叩き出してる逸品です。
しっとり仕上げたローストポークそのものが美味しいのはもちろん、特徴的なのがこのバターソース。
バターを、にんにく、醤油と合わせ、焦がして風味をまとったソースが、ほんとたまらなく美味しい。
このソースとローストポークと合わせて、飯と喰らうんだから、美味しくないわけがない。
カフェ飯でありながら、十二分に胃袋を満足させる傑作でした。
シークヮーサーの酸味もプラスするとさらに食が進みます。
ローストポークのボリュームもかなりあって、単品でも相当満足感ありました。
サービスでいただいた冷製のナス。
味がよく染みていて、柔らかく、丁寧さを感じます。
鯛出汁ベースの沖縄そば。
従来の鰹と豚出汁という枠組みから飛び出し、また違った魅力のある一杯でした。
沖縄そばには多様なアプローチと可能性があるんだなとあらためて感じます。
『カフェモイモイ』は、沖縄そばをはじめどの料理も細部まで緻密に作られていて、途中からお洒落さを忘れ夢中で食べました。
カフェを楽しむもよし、料理を楽しむもよし、色んな方が満足できるお店だと思います。
次回は「こってり」を食べてみたい。
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