ども、さんぺいです。
沖縄そば出店の経緯って色々ですよね。
きっかけは、別の飲食店からの業種替えであったり、脱サラだったりと様々です。
今回の店舗は、高校時代の同級生どうしでお店を立ち上げたんだそう。
古いネタかもしれませんが、私は藤子不二雄先生の「まんが道」が大好きで。
友人同士で夢を追うって素敵だなと思いました。
お店の名前は、『町小(まちぐゎぁ)』。
2024年8月26日オープンの新店です。
お店の方は糸満出身で大阪の和食店などで修行されていて。
大阪で10年前に再会し、いつか二人でお店やろうと話し合ったんだとか。
沖縄そば版「まんが道」ですね。
お店の場所は、糸満ロータリーすぐ近くの糸満自動車学校向かいにあります。
周辺は、糸満港で海が広がるのどかな地域。
100メートル先はすぐ海ですが、お店は住宅地の中にあります。
店舗周辺に駐車が可能です。
コンパクトな店内。
まさに地元の沖縄そば屋さんといった感じで、昼食にフラッと寄れるような雰囲気。
実際、お一人でふらっと訪れる地域のお客さんが多かったです。
オープンキッチンになっていて、中央に厨房があるのが特徴。
目の前で沖縄そばを作られている姿や、天ぷらを揚げる様子を感じられるのも楽しみのひとつ。
席は、厨房前のカウンター席、テーブル席があります。
個人的に、これぐらいのサイズのお店が、店員さんとの距離も近く、親しみがあって好きなんですよね。
『町小(まちぐゎぁ)』の大きな特徴が、揚げたての天ぷらが食べられること。
イカ、魚、もずくなど、沖縄ではお馴染みのタネがあるほか、海老もお薦めなんだそう。
価格も1個90円からとリーズナブルです。
『町小(まちぐゎぁ)』のメニューです。
基本は、沖縄そばの1種類。
このストイックな感じに本気度を感じます。
お腹に余裕がある方は、日替わりの炊き込みご飯セットがお薦め。
今回は、沖縄そばと炊き込みご飯のセット920円をいただきました。
さすが和食出身の店主さん、盛り付けが綺麗ですね。
薄く白濁した、動物系出汁の効いたスープ。
豚、鰹、昆布などで出汁を取っているそうで、昆布など旨みの深さが凄いスープ。
飲み出すと、どんどん引き込まれていく魅力があります。
味付けはシンプルに塩中心で、出汁で勝負する直球の沖縄そばです。
インパクトが強いというよりも、上品な仕上がりで、和食の影響もあるのかなと感じました。
動物系の出汁がよく効いているのですが、油感がないのでしつこくなく、後味がスッキリとしているのも印象的です。
麺は、中太の手もみが入ったウェーブのある麺。
もちもちっとしていて、ゆっくりと歯が入っていくような食感。
適度なコシもあって、これは美味しい。
トロっと仕上げた軟骨ソーキ。
香ばしさと、柔らかな食感が堪りません。
軟骨ソーキには、梅が付いていて味の変化も楽しめます。
そして『町小(まちぐゎぁ)』の沖縄そば、一見分かりませんが、実は創意と仕掛けが満載なんです。
まず、沖縄そばではあまり使われないカイワレ大根。
苦味が良いアクセントになっていて、動物系のスープに清涼感を与えてくれます。
上品にレンゲに載せて提供してくれる桜エビ。
風味をプラスし、スープにより厚みを増してくれます。
是非、気づいてほしい柚子がほんの少し入っている点。
スープの中で、一瞬香る華やかな香り。インパクトあります。
さらにさらに、鰹節がそのまま入っています。
これで鰹の風味がプラスされ、より豊かなスープに。
絶対に頼んでほしいのが、天ぷら。
いわゆる通常の沖縄天ぷらのぼってりとした感じではなく、カラッと仕上げているのが特徴です。
そこは、元和食の料理人の作る天ぷら、しかも挙げ立てですから。
美味しくないわけがない。
イカ、魚、海老、それぞれ満喫しました。
もちろん、日替わりの炊き込みご飯まで抜かりなく美味しいわけで・・・。
今回はもう本気で紹介したくないと思い悩んだお店です。
自分がリピートしたくて行列になってほしくない・・・。
今のところ穴場ですが、沖縄そばも天ぷらもクオリティが高くて、すぐに人気店になりそう。
自分も今のうち通います。
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