ども、さんぺいです。
最近訪問した中で、1番の衝撃でした。
沖縄そばを日々食べ歩き訪問している私ですが、沖縄そば屋の概念を覆されるというか、コペルニクス的転回というか。
自分が考えていて沖縄そば像とは全く違ったアプローチのお店との出会いでした。
お店は、西原町翁長の『ノマクロ(nomacloset)』。
2024年7月29日にオープンしたばかり。
アパレル出身という店主さんが立ち上げたお店で、洋服を中心としたセレクトショップと沖縄そば屋が併設されているのが特徴です。
ランチタイムの後はドリンクを楽しむこともできます。
外観もインテリアもデザインされていてすごく素敵。
場所は、沖縄都市モノレール「てだこ浦西駅」からも近く、今後大型ショッピングセンターが建設されるエリア。
店舗前が駐車場になっています。
店内は、これまでの沖縄そば屋のイメージとは全く違った、シンプルで洗練されたつくり。
色目を押さえたクールな印象です。

照明や飾られているお花など、一つ一つのインテリアが細部までお洒落。
控えめでスローテンポのBGMもリラックスさせてくれます。
オープンキッチンになっていて、厨房を囲むようにカウンター席があり、さらにテーブル席が用意されています。
天井が高く、窓ガラスも大きめなので、開放感のある店内。
『ノマクロ』のメニューです。
ゆし豆腐そば、軟骨ソーキそば、テビチそばがレギュラーの構成。
全部載せ的な「ノマクロそば」もあります。
面白いのがサイドメニューがジューシー固定ではなく、「本日のごはん」で日替わりになっているところ。
また、クラフトビールが充実しているのも特徴です。
素敵な店内で一杯、いいですね。
今回は、全部載せの「ノマクロそば」1000円をいただきました。
ちなみに沖縄そばには全て日替わりの副菜が付いてきて、今日は白身魚のフライと、にんじん・大根のキムチでした。
セットでお得ですね。
白濁したスープは、動物系主体でコクがあります。
厚みがあって、ひと口ごとにしっかりとした飲み応え。
一方で、味付けはごくごく優しく塩中心に。
穏やかな印象で、最後まで飲み干せる美味しいスープになっています。
麵は人気のある縮れ麺。
中細の平打ち麺で、動物系スープとの相性は抜群です。
麵の存在感もしっかり感じられて、硬めの食感も好みでした。
「惚れてまうやろー!」 な、ゆし豆腐。
純白な豆腐は、驚くほど滑らかな食感。
この豆腐を、熱々な沖縄そばのスープと一緒に食べるのが幸せすぎる。
てびちは、スープとのバランスを取った味付けで濃すぎず抑え目。
柔らかく煮込まれていて、口の中でトロけていく瞬間が堪らない。
てびちにうるさい沖縄県民も納得だと思います。
本ソーキも塩味中心で仕上げていて、上品な印象。
味がよく染みています。
副菜の白身魚の揚げ物。
カラッと揚がっていて食感が最高、油も軽く美味しい。
ニンジンと大根のキムチはサッパリと。
口直しにもぴったりです。
「本日のごはん」はじゅーしーでした。
揚げたレンコンが入っていて食感のアクセントになっています。
青豆が入っているのもじゅーしーとしては珍しく、自由な発想に驚きました。
こちらも穏やかな味付けで、ボリュームはありながら無理なくたべることが出来ます。
沖縄そばもサイドメニューの一品ずつも、丁寧に作られている事が良く分かる繊細な味でした。
お母さまから引き継いだ沖縄そばの味という事で、伝統をベースにしながら、今までににないような工夫やアイデアが詰まっています。
奇をてらうとかそういう感じじゃなく、「今の」お客さんがこうしたら喜ぶんじゃないかという自然な動機から生まれているように感じました。
お店の雰囲気も沖縄そばも、行ったら絶対に好きになるお店だと思います。
今度の週末に是非、訪問してみてください。
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さんぺいが、雑誌『ディスカバー・ジャパン』の沖縄特集で沖縄そばに関する記事を書きました。ディープな沖縄情報が満載です。