以下の内容はhttps://okinawasoba.hatenablog.com/より取得しました。


島そば一番地 石垣本店 自家製麺の八重山そば

ども、さんぺいです。

八重山そばといえば、細めの丸麺が特徴的ですよね。

私もあのソフトな食感の麺が大好きです。



石垣島の八重山そば専門店では、ほとんどがあの丸麺が提供されることが多いのですが、実はスーパーには平麺も多く売られています。

石垣島では元々、沖縄本島と同じような平打ち麺が食されていて、1970年代に創業した「金城製麺所」が丸麺を考案。
その後、広がっていったと考えられています。

丸麺にしたきっかけは、コシを出したかったからだそうで、面白いですよね。



今回訪問した、石垣島で長年親しまれている『島そば一番地』ではオリジナルの麺を使用していて、同じ細麺でも平打ちタイプなんです。

ほとんどの八重山そば屋が製麺所の麺を仕入れているので、自家製麺は貴重。

どんな麺が食べられるのか楽しみです。



場所は、店名のとおり石垣市石垣の1丁目1番地。

以前は、すぐ近くに石垣市役所がありました。

石垣島訪問の際に見かけた、という方も多いはず。



店頭に駐車スペースが用意されています。




創業から20年になるベテラン店ですが、清潔感があって綺麗な店内。

整頓されていて、気持ちよく食事を楽しむことができます。

華美にならずシンプルな内装が好みでした。



席は、カウンター席、テーブル席があります。

八重山そば専門店の中では席数が多い方で、団体での訪問にもお薦めです。



カウンター席もあるので、私のようなひとり客でも安心。



『島そば一番地』のメニューです。

ベースとなる島そば(八重山そば)に加えて、三枚肉そばや本ソーキそばもいただけます。

「コッキそば」の「コッキ」は八重山の方言で、「ご馳走」を意味するそうで、全部載せ的な一杯になっています。



八重山そば(並)650円をいただきました。



スープは、豚ベースでうっすら白濁しています。

塩味は控えめで、スッキリとした後味のすごく上品なスープ。

コクがありながらクリアな味わいが印象的でした。



石垣島産の豚を使い長時間煮込んで出汁を取っているんだそう。

油を丁寧に取り除いているとのことで、だからこんなスッキリとした後味になるんですね。

塩は「石垣の塩」のみを使用しており、素材にこだわっています。



写真で、麺は平打ちの形状であることが伝わるでしょうか。

他の八重山そばの記事と比べてみてください。
断面が四角いのが分かると思います。

このエッジが独特の食感を生み出します。

細めでツルっとしていて、啜り心地は抜群。

また、他店と比べてコシが強くあり、歯応えの良さも印象的でした。




具は八重山そば定番の細切りの豚肉。

食感を残し、味が染みていて噛みしめて美味しい豚肉でした。



平カマボコも定番の具材です。

石垣島はカマボコの名産地だけあって、カマボコ単体でもしっかり美味しい。



八重山地方独特の香辛料、ピパーチがここにもありました。

辛さは少しで、シナモンのような甘さを感じる香りが特徴。

八重山そばをいっそう美味しくしてくれる味変アイテムです。



そして、ここでも漬物が。
石垣島ではどの店でも八重山そばにお漬物が付いてきました。

沖縄本島や宮古島だと、沢庵が付く店は少なく、石垣に残っている文化かもしれません。

サッパリとして口直しにぴったり。



クリアな味わいが印象的な八重山そば。

シンプルな構成、簡潔な味付けですが、素材ひとつひとつにこだわっているのが伝わってきます。

上品なつくりで、もういくらでも食べられそう。

中心市街地からも近く、営業時間も長いので、利用しやすいのもポイント。

石垣島でどの店に行くか迷ったら、ぜひ選択肢の一つに入れておいてください。



<那覇店の情報>

okinawasoba.hatenablog.com

沖縄本島在住で、なかなか石垣島まで行けない方に朗報。
なんと『島そば一番地』には那覇店があるんです。
那覇市にある「のうれんプラザ」内にテナントで入っており、駐車場も安心。
本場石垣にある店の直営なので、本格的な八重山そばがいただけます。



【石垣市の沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com



【PR】

さんぺい初の著書が遂に出ました!
『さんぺいの沖縄そばの歩きかた』。お薦めの沖縄そば屋紹介はもちろん、沖縄そばの歴史や種類、美味しい食べ方など「うんちく」も満載。
これを読めばまるっと沖縄そばが分かります。
沖縄そば初心者から、そばじょーぐーまで楽しめる1冊になっています。

真仁屋(まーにやー)1921年創業の八重山そば屋

ども、さんぺいです。

沖縄そばの歴史を辿ると、明治後期頃に現在の沖縄そばに近いものが確立し「那覇」から広がっていったことが分かっています。

離島についても、戦前の早い時期から定着していたようで八重山の記録も残っています。

okinawasoba.hatenablog.comひとくちに「沖縄そば」と言っても、実は地域によって形態が違います。
太い麺や細い麺、縮れ麺、丸い麺など。

スープのタイプも鰹出汁中心から豚出汁が強いなど、地域によって好みが異なるようです。

たくさんの島から成っているのが沖縄県の特徴で、海を隔てた島ゆえに、「沖縄そば」も独自の発展を遂げました。



今回は、石垣島で大正10年(1921年)創業といわれている『真仁屋(まーにやー)』を訪問しました。1921年というと100年以上前。

沖縄そば全体をみても『きしもと食堂』など戦前から続く現役の店はごく僅かで、すごく貴重な店といえます。



場所は、石垣市の中心商店街「ユーグレナモール」の中にあります。

「ユーグレナモール」は、アーケードがある通りになっていて、公設市場を中心に、おみやげ店や飲食店などが並ぶ商店街で、観光としても楽しめます。



「ユーグレナモール」の一角に趣のある看板が。



看板を目印に中に入っていくと、年季の入ったお店が現れました。

コンパクトなつくりで、どこか温かみのある雰囲気。

最初は敷居が高いのかなと緊張したのですが、そんなことなく入れます。



席は、小上がりの席とテーブル席が数卓。



さすが古くからある八重山そば屋で有名人のサインがたくさん飾られていました。



『真仁屋(まーにやー)』のメニューです。

構成は八重山そばらしくごくシンプル。

「八重山そば」一択で、サイズが選べるほか、ジューシーのセットも可能です。



今回は、八重山そば(並)650円をいただきました。

伝統の味が楽しみ。



スープは、鰹を用いず豚出汁ベースなのが特徴。

石垣で食べた八重山そばの中でも個性のある味わいです。

コクがしっかりですが、油っぽさが無いのでしつこくなく後味はスッキリ。

最後まで飲み干せるようなスープ。



味付けはしっかり目。

色味も澄んだスープというよりは、濃い感じ。

甘味も感じるスープは、素朴で、だけど力強い印象です。



麺の方は、これぞ八重山そばといった感じの細めの丸麺。

角がないので、ソフトな口当たりが良いですね。

細めなのでスルッといけるところも大好きです。



具は、こちらも八重山そば定番の細切りの豚肉とかまぼこが載るスタイル。

「那覇」で発祥した「沖縄そば」も、もともとは具はシンプルだったようで、現在のように三枚肉やソーキが載るのは後からのようです。

その点、八重山そばには「沖縄そば」の原型が残っているのかもしれません。



もちろん、八重山そばといえば香辛料はピパーチ。

この組み合わせを考えた人も凄いですよね。

辛さなどの刺激はそれほど強くなく、シナモンのような甘い香りがするスパイス。

八重山そばをいっそう美味しくしてくれます。



そう言えば、石垣島ではどの店でも八重山そばにお漬物が付いてきました。

沖縄本島や宮古島だと、沢庵が付く店は少なく、石垣に残っている文化かもしれません。

サッパリとして口直しにぴったり。



大正期から続く老舗の八重山そば。

「昔の八重山そばはどんな味だったんだろう」と、歴史に想いを馳せながらいただきました。

100年前の八重山そばや沖縄そばは、もう想像するしかないのですが、そのエッセンスはこの一杯に受け継がれているんだろうと思います。

素朴でシンプル、だからこそ力強い。

八重山そばのスタイルが今後も永く続いていっていってほしいな。



【石垣市の沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com



【PR】

  • ディスカバー・ジャパン

雑誌『ディスカバージャパン』の沖縄特集号。
さんぺいがクラシックな沖縄そばからアレンジ系まで最前線の沖縄そばを取材しています。
一度は食べたい沖縄そば10選も紹介しているので、ぜひ読んでみてください。




以上の内容はhttps://okinawasoba.hatenablog.com/より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14