自分のキャンピングカー、日産ダットサンという平成時代の古い車でして
なんとか元気にやってます
以前にこんな記事を書きましたが
ダットというよりも、個体の問題だと思うんですが、うちの子、持病のように錆が出る場所があり

この袋状になった場所、サイドシルってとこなんですが、右側だけ錆びます。
このあたり、水が入ったら抜けにくい構造で、分かりやすくいうなら
頭蓋にある上顎洞
みたいな構造ですかね(●´ω`●)←分かりにくい
袋状になった上顎洞、ここが炎症を起こすといわゆる蓄膿症となって膿が溜まるので、針を刺して膿を抜くなんていう上顎洞穿刺という治療方法があります。
耳鼻科に入局するとまず覚えた術技だったんだとか
土瓶の底を抜く、なんて古風な表現をする方も居られます
あとキャンピングカーのコーキングが7年目くらいで痩せてきたのでコーキングを打ち直し、

コーキングは消耗品ですね
柔軟性のある素材なんですが、
痩せてきたら打ち直しをします
で、錆びてきたサイドシルを板金し
ついでに錆が再発するサイドシルの錆対策をするかなと
車屋さんで、サイドシルに孔開けてくれ!そこから防錆剤を注入して、普段はボルトで密閉するわ!
と言ったら
Oka ちゃん、この車さ
サイドステップ外したら、最初から孔、開いてンだわ
って(⌒-⌒; )

んだ、このサービスホールは
じゃあ家帰ってノックスしまくるわ(*・ω・)ノって家に帰り
みんな大好きノックスドール!の700番!!
若干、車内ににおいがこもりそうな場所でもあるので、無溶剤タイプの700番をチョイス

ブラインドスペースに薬剤を浸透させるために延長ノズルを買ったら、最初から付いてた(゚ω゚)

左右前後のサイドシル、Bピラーにノックスドールをドバドバと流し込み
ついでに


上顎洞にも自然孔があるように、
サイドシルにも自然孔があって内部に侵入した水を追い出すように設計されています。
自分は海に雪山に、塩害が発生しそうな場所ばっかり行くから、弱い箇所は錆が頻発するんでしょうねえ
満遍なく内部にノックスドールが浸透して、液体だった薬剤が硬化して樹脂状になります。硬化後も表面は粘性があるので、金属にクラックが発生してもそれに追従するようにノックスドールが被膜を形成するので錆の発生を抑えるんですね。

車の組み立てではスポット溶接で金属の板をつなぎ合わせるんですが、こうやって隙間があるんですね
高性能スポーツカーとかはこのスポット溶接の数が多いです。
車の剛性(曲がる力が加わった際に戻ろうとする力)が上がるってので
逆に耐久性を求めるような商用車は適度に力を逃して耐久性を高めるためにスポット溶接の数は減らしてあります。
今から20年以上前かな
このサイドシルって部分にウレタン樹脂を流し込んで車の剛性を上げるっていうチューニングがあったんですよ
剛性なんか上がらなくて錆の原因になると、メリットが全く無くてすぐに廃れました(^◇^;)
ノックスドールをこれでもかってくらい流し込んで作業終了
溢れたノックスドールをそのままにしておいたら
そのまま地面で硬化して
妻が気味悪がってねえ(^_^;)
高圧洗浄機で流そうとしても流れない!くらい強固に対象物と接着するようで
地面にシミのように残りました
こりゃ安心やでえψ(`∇´)ψ
これでダットの持病だったサイドシルの錆も無くなるかな
定期的な板金修理はお財布に響くんですよ(^◇^;)
息子がダットを欲しいというので捨てるに捨てれないし
ふう
